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余計な負荷がかかっている?TOEIC試験で疲れる理由

2021/09/02

余計な負荷がかかっている?TOEIC試験で疲れる理由

 
TOEIC試験は初めて受験する学習初心者であっても、何度も挑戦している中級者や上級者であっても疲労を感じるものです。ただ、この負荷が掛かる大きさは人によって異なり軽減することもできます。スコアとも関わりがあるため疲れる理由や解決策について知っておきましょう。
 

TOEIC試験は疲れる構成

 
試験というものは結果によって人生の分岐ともなるケースがあるため、プレッシャーや緊張から強張ってしまったり、集中しすぎて疲れてしまうということは多々あります。
その中でもTOEIC試験がひときわ疲れると感じるのはいくつかの理由が考えられます。
 
まず拘束時間の長さと問題の量です。
TOEIC試験はリスニング45分100問、リーディング75分100問で構成され、小休憩もなく120分間、問題と向き合い、200問を解ききらなくてはなりません。
また、リスニングでは流れる音声は一度きりで聞き逃すまいと集中力もより一層に注ぐことになり、さらに出題されるのも継続的。選択肢を選んでマークシートに記入している間に次の音声が流れてしまうということもあり得るため、スピードが重視されることにもなります。
一つの解答に時間を掛けられず何秒という単位で問題に答えていかなければならないため、問題を解きながらの時間管理力も大変になります。
 
TOEIC試験では、1秒でも無駄にしないために出題される問題形式に慣れておくこと、時間短縮のための先読みなどの試験テクニックでカバーする方法などありますが、小休憩を挟みながらの学習だけではなく、実践を想定した模擬試験を行い、試験全体での問題点を洗い出し解決しておかなければ、異常に疲れを感じるだけではなく、スコアアップを図ることが厳しくなってしまうのです。
 

負荷が掛かる英語

 
TOEIC試験そのものが受験者にとってタイトな様式であると言えますが、さらに使用している英語によって負荷の掛かり方は大きく異なってきます。
 
ただ単に英語知識が浅ければ中級者や上級者よりも疲れを感じやすいものではありますが、日本人が扱う英語は日本語に置き換える日本語英語を用いている方が大半であり、日本語を英語に英語を日本語にと工程が増えれば、余計な負荷が掛かるのは当然です。
また、暗記力で操作する英語も、脳内のデータベースから探し出し答える作業を必要とするため、英語を見て瞬時に理解する英語脳で対処する英語力を育てていくことが重要になります。
 
これは試験に限ったことではなく、実践で使える英語力を目指すのであれば、必ず解決しなくてはならない日本人にとっての大きな壁でもあるのです。
 

まとめ

 
緊張やプレッシャーなど、試験は疲れるものです。それに加えてTOEIC試験は問題が詰まった試験となるため、終わった時に疲れが押し寄せたり、試験途中で集中力が切れてしまうこともあります。
試験に慣れておくことだけではなく、英語の使い方を改善することが、試験のパフォーマンスにつながり目標スコアへの到達の可能性を高めてくれますので、本質的な英語力の修正にも力を入れていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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