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学習院大学の国際社会科学部が取り入れた、英語を連携させる勉強

2021/10/02

学習院大学の国際社会科学部が取り入れた、英語を連携させる勉強

 
数多くの精鋭を輩出していることで有名な学習院大学。その国際社会科学部では他大学の英語学習とは少し違う視点での科目を取り入れています。ここでは学習院大学の国際社会科学部が取り入れた、英語を連携させる勉強について述べていきます。
 

英語を自身の知識として育む、学習院大学の国際科学部

 
英語を勉強するときや受験勉強において、どのような点に気を付けているでしょうか。おそらく多くの学生が、教科書や参考書を単元に沿って、試験の範囲の例文や単語を一生懸命に覚えているかと思います。
 
ですが、日常的に英語を使おうと思った場合、また将来仕事で英語を使う場面では、会話の流れ一つ取っても教科書や参考書のように進みません。
 
それどころか、折角学生時代に頑張って身に付けた英語ですが大人になった途端、ほとんど使えない状態になっている人も珍しくはないのです。
 
そうならないように、学習院大学の国際社会科学部では将来的に自分に役立つツールとなるよう、知識として蓄積されるような学習法「ブリッジ科目」が取り入れられています。詳細を深掘りしていきましょう。
 

英語と知識とを「連携させる」勉強法が大事

 
学習院大学の国際科学部は「世界中の人と対等に渡り合い、国際的なビジネスの第一線で活躍できる人を育成する」を目標にしています。
 
参照:https://www.univ.gakushuin.ac.jp/iss/about/
 
まずは法学・経済学・経営学・地域研究・社会学を学び、将来は国際的な場でも活躍できるように、課題解決スキルや国際経済・社会に対する理解力などを身につけていきます。
 
知識を自分の力として活用できるように、英語を習得することに重きを置くための「ブリッジ科目」を採用しています。2年次の英語科目を指す造語で、社会科学と語学学習とを上手く掛け合わせた科目なのです。
 
初めて英語で専門科目を学ぶ2年次の1学期にはまず、先述5科目を講義形式で学びます。かつ、同じテーマを扱う英語科目を20名程度の少人数の演習形式でも学ぶことで、理解を補える仕組みになっています。
 
英語で一から何かしらの知識を習得しようとすると母国語の日本語で学ぶようには上手くいきませんが、同じテーマを講義と英語科目の両方で並行して知識を増やしながら、関連する英語と頭の中の知識と紐付けられるようにしているのです。
 

まとめ

 
学習院大学の国際科学部で取り入れられた勉強法は、受験勉強や試験勉強でも役立つと思いお話しました。映画やニュース番組を英語の字幕や音声で観ることなども知識の紐付けとなりますので、英語学習に取り入れて効率よく能力アップに役立ててみてください。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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