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聞き流すだけで英語がペラペラになるなどの学習教材が一時期流行りましたが、実際に英語力向上のために洋楽や海外ニュースを聞き流すだけでリスニング力が高まるのでしょうか?今回は、受験英語やTOEICのリスニング対策として聞き流し英語の効果についてお伝えします。
聞き流すだけで英語力が伸びるという英語教材が一時期流行り、利用したことのある方も多いのではないでしょうか。リスニング力の向上は、受験英語やTOEICに効果をもたらすこともあり興味を持つ方は大勢いたはずです。
また、洋楽や英語ニュースを通勤・通学中に聞き流すだけで効果がある。といった勉強法をネットのまとめサイトなどでも目にする機会は少なくはありません。
しかし、この英語学習の効果というのは非常に低いと言えます。
例えば、1年間洋楽を聞き続けたからといって英語を理解できる様になることはないでしょう。英語の意味が分からなければ、聞き流しても効果を得られるような学習にはつながりません。聞き流しの効果を得られるようになるのは、英語上級者など英語を聞き慣れて理解できる方だけですので、英語初心者の方の英語学習にはそぐわない可能性が高いでしょう。
では、聞き流し学習の効果を得たいのであれば、まず聞き流しを止めることです。
精聴し意味を把握しようとする、精聴し口に出す、精聴し書きとるなどの、動作に移すことが大切になります。
英語の意味が理解できるように理解を深めていくことが重要なのです。
また、英語を聞き取るためには、英語の構造や規則といったルールを知らずに取り組んでも、聞き流しで英語力が向上するということはないので注意しましょう。
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語を習得するためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則を理解し、英語の核を強化することにより、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力を向上させます。
聞き流し学習で英語力が向上するなど、簡単に英語力がアップする学習に魅力を感じる学生や社会人は多いことでしょう。しかし、努力無くして英語力は向上しませんし、順追って正しく英語の基礎力を伸ばさない限り、英語力は向上しません。間違った英語学習方法を取り入れても、時間を無駄にする可能性があるので注意しましょう。