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関西の国立大学の一つ、大阪大学の外国語学部は、外国語の教育への力の入れ方が桁違いのようです。授業で扱っている言語の数が豊富で、なんと合計25種類もあります。歴史ある国立大学、数々の精鋭を輩出している大阪大学だからこその取り組みを調べました。
有名な国立大学の一つである大阪大学はエリート校というだけではなく、外国語の教育に特に熱心に取り組んでいる大学です。外国語学部外国語学科には25もの諸言語に及ぶ専攻語教育課程が設けられています。世界の言語と地域・文化の教育研究の拠点として、広く深く知識を身に付けた上で社会へ羽ばたけるように、とのことです。
外国語学部は二つの機能を元に運営されています。
まずは複数の言語の語学力を身に付け、その上で世界の多種多様な文化に関しての知識を吸収できるような環境。
国内外のさまざまな分野において、異文化の中でも怖気づかずに理解できる知識と課題の解決スキルを養っていくための取り組みです。
「幅広い職業人」を養成することを着地点としています。
もう一方で、分野に関わらずに国際社会で活躍する社会人として「世界への総合的な教養や教育」を提供する目的もあります。
参照:http://www.sfs.osaka-u.ac.jp/
大阪大学の外国語学部で具体的にどういった言語を扱っているのか、公式ホームページ「専攻語案内」から抜粋した上で、以下に世界の地域ごとにまとめてみました。
・アジア:中国語、朝鮮語、モンゴル語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、トルコ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、ビルマ語
・ヨーロッパ:フランス語、イタリア語、ドイツ語、ハンガリー語、デンマーク語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語、英語、ロシア語
・アフリカ:スワヒリ語
これらと日本語で合わせて25言語です。ご覧の通り、主要言語は一通り押さえていると言っても過言ではありません。世界中の言語は星の数ほどと言いますが、日本国内でここまで多くの言語を学べる環境はとても貴重ではないでしょうか。改めて見渡すと、特にアジア圏での言語を幅広く扱っているのがよく分かりますね。
国立大学は勉学に積極的なのは言うまでもありませんが、大阪大学では特に力を入れているのがお分かり頂けたでしょうか。もし将来、活躍したい国がある方は、言語や異文化の知識習得の場として、大阪大学への進学を考えても良いかもしれません。
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