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日本語と英語の違いや、英語の苦手意識を克服する方法

2021/10/02

日本語と英語の違いや、英語の苦手意識を克服する方法

 
英語の勉強が苦手という方は年齢を問わず多く、無理に英語を習得しようとしても嫌になったり、三日坊主になります。日本語と英語はそもそもジャンルが違う言語ですから仕方ありません。英語の苦手意識の克服法で極力簡単なものをお伝えします。
 

奥ゆかしい日本語と、白黒ハッキリした英語

 
英語を学ぶ過程において、自分の考えを英語で表現しようと思った時に不便に感じたことが有る方は珍しくないように思えます。反対に英文を日本語訳する時に、単語の意味はきちんと理解しているのに何故か不自然な表現になることもあります。これはおそらく、日本語と英語という、それぞれの言語の持つ特性が異なるために起こります。
 
そもそも日本語は、奥ゆかしい言語です。「わびさび」といった、脆く儚いものを表現することに長けています。はるか昔の平安時代には、意味を含ませた和歌を書いて交換することでコミュニケーションを取っていましたし、令和になっても直接的な表現を好まない方は多いようです。
 
対して英語はその場で白黒ハッキリつけることを好む傾向にあります。返事を曖昧にぼかさず、YES/NOも一言でスパっと断言します。そして、それが良いとされています。言語に影響されているのか、その言語を母国語として使う人々の雰囲気も日本人は「控えめで謙虚」、海外では「積極的で自主性がある」という人が多いようです。
 
勿論、どちらが良いとか悪いといったことではありません。ただ他の言語を学ぶと改めて日本語の美しさが分かり、また英語での表現の簡単さと言いますか、内容に裏の意味合いが無いことが多いシンプルさも好きになり、どちらの言語も好きになるきっかけになるので、言語の習得は今すぐ必要でない人であっても習得に励んでみてはいかがでしょうか。
 

いきなり翻訳は難しい、まずはお気に入りの物から

 
ここで「言語の習得」とか「翻訳」などとお話すると、難しそうだと身構える方もいらっしゃるかもしれません。ただ、何も最初からいきなり長文を翻訳するとなると難しいですし、頓挫してしまう可能性が高いです。
 
まずオススメな習得法は、好きな映画などを英語音声や字幕で見てみることです。しかも、ここが重要で、事前に必ず日本語音声で見終わったものです。
つまり結論までが頭に入っている状態で英語の音声や字幕で見ます。
起承転結が分かっていることで英語をすんなりと吸収でき、また「好きこそものの上手なれ」で習得が早くなるのです。
 

まとめ

 
英語に苦手意識を持っている日本人が多く、必要性を感じていても一歩踏み出せないという人も少なくありません。
そして、学生時代の試験対策のように教科書や参考書を傍らに置いて机に向かうだけが英語学習ではありませんので、興味関心と英語を掛け合わせて少しでも自身の気持ちが上がるような学習方法となるように工夫を凝らしてみると良いでしょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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