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TOEICやTOEFLなどの英語民間試験でも英語脳は有利?

2021/11/01

TOEICやTOEFLなどの英語民間試験でも英語脳は有利?

 
英語学習を進める中で英語脳というワードを見聞きする機会が増えたと思います。英語回路を作り上げることで、様々なメリットがあります。今回は、TOEICやTOEFLなどの英語民間試験に焦点を当て、英語脳が有利となる理由についてお伝えします。
 

英語の足枷となる日本語脳

 
英語脳とは、英語を英語のまま理解するということになります。
例えば「put on your socks.」という英語を見聞きして、「履く/あなた/靴下」と日本語に変換した後、パズルのように「靴下を履いて」と並べて意味を理解するのではなく、「put on your socks.」から「靴下を履いて」とダイレクトに意味を導く回路のことです。
もちろん最後の意味理解も日本語ではなく、日本語を扱う時のように言葉をイメージとしてキャッチできることが理想です。
 
私たち日本人が学校教育で教わるのは英語を日本語に変換する訳読方式です。
最初に意味を理解する場合には日本語を用いた方が手っ取り早いのですが、日本語と英語は構造が異なるため、無理やり一致させようとすることで、必然的に英語の難易度が上がってしまいます。そして、日本語に変換するという行動が癖になり、抜け出せなくなることで後々自分の首を絞めることになるのです。
 
英語脳を養う最大のメリットは、日本語英語からの脱却。つまり、足枷を外すことで、英語総合力のレベルアップにつながるということになります。
 

試験を超えて使える英語脳

 
英語を英語として捉えられるようになることで、本質的な英語レベルが上がるため、試験でも有利になります。
 
試験では時間が足りないと悩まれる方が多くいます。そこで時間節約テクニックを用いて解決しようと試みることでしょうが、伸ばせる範囲にも限度があります。
英単語や英文法の基礎知識不足が足を引っ張っているケースもありますが、日本語で操作する英語は、先ほども説明した通り無駄な工程が関与することでタイムロスが生まれます。そのため、英語脳を養うことで、解答する時間にも余裕が持てる様になるのです。
 
英語脳を養う学習には、文字ではなくイメージとして捉えるためのシャドーイング英語学習法を用いたトレーニングなどがありますが、英語脳を養う学習の前に、日本語を切り離すために英語と言う語学の構造や規則を理解することがポイントになります。
 

まとめ

 
英語脳を形成することで、日本語英語がもたらしている悪影響を取り除くことが可能となります。そして、本質的な英語レベルが昇華することで、試験でのスコアアップにもつなげることが出来ます。英語脳を強化するための学習法もありますが、英語と日本語を根底から切り離してあげることで、より効果的に取り込めるようになりますので、英語の基礎習得から始めることをおすすめします。

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