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ネイティブに学ぶのは早すぎる?発音力アップも順追って

2021/11/01

ネイティブに学ぶのは早すぎる?発音力アップも順追って

 
英語を学ぶとなると、やはりプロフェッショナルにあたるネイティブを意識する人が大勢います。そして、英会話においてもネイティブに習う方がいいのではと疑問に思う方もいることでしょう。今回はネイティブに学ぶのは早すぎる?発音力アップも順追ってについてお伝えします。
 

英語を操るプロでも英語学習のプロではない

 
ネイティブとバイリンガルの最も異なるところは、小さな頃から英語に触れ感覚的にマスターしているのか、英語を第二言語として学び英語学習を経て習得したのかになります。
 
英語を第二言語として習得を志す人にとって、英語を感覚的に操れることは憧れであり、目指す位置でもあるため、英語を学ぶならネイティブという考えに至ってしまいがちですが、その域に到達するためには必ず英語学習を重ね学び続けることが必要となります。
そして、母国語として日常から感覚的に英語を吸収したネイティブは、発音習得のプロセスを人に教えるのが難しいのです。
 
日本語を日常で使い続けている日本人が皆、日本語の構成や発音を教えられるかと言うとそうではありません。
無意識に使用している言葉に対して、できない理由を問われても、詳しく解説したり詳細な改善案を提示するのは難しいのです。できる範囲と言えば正誤の判断を教えるぐらいが限界だと言えます。
 
そのため、発音だけではなくネイティブは英語を操るプロですが、英語を指導することに長けているかは別の話になります。
 

ネイティブとの学びを活かす

 
素人では教えられなくても、英語学校に勤めるネイティブ講師なら大丈夫ではないかといった疑問を持つ方もいるでしょう。
ですが、講師の指導力にまで採用基準を設けていない質の悪い学習機関ですと、ネイティブの講師がいても指導レベルは素人と変わらないこともあります。
 
また、スピーキング力の向上を願う方は、真っ先に英会話スクールを連想するでしょうが、英会話スクールでは英語を話すことを目的としているため、構文や発音の基礎力がなければ、スピーキング力が確実に伸びるという保証はないのです。
 
そのため、英会話学校やSNSなどで外国人との実践は、基礎力を高めるといった意識ではなく、今ある対話力をより実践的な場面で活用できる様にレベルアップさせるといった認識で活用するのがオススメです。
 

まとめ

 
何事も上手い人に学ぶことで、自身の成長スピードが早まる、高度な能力を身に付けられると感じてしまいがちですが、指導者の力量も非常に重要です。
学ぶ側の能力の向上に大きく関わってきますので、プロが凄いというわけではなく、教えるのが上手という環境に身を置き学ぶ事が大切になります。
 
また、基礎力がなければアウトプット学習はレベルが高いものとなってしまい、効率よく力を吸収することが難しくなります。
もちろんネイティブ講師の中には、日本人よりも優れている人もいるため一概に、ネイティブに教わることがデメリットとは言えませんが、基礎力アップを図るためには、日本語で質問することのできるバイリンガル講師、もしくは日本人講師に教わった方が安心できるとも言えるでしょう。

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