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仕事でビジネス英語を話す時は、TPOを考えた表現を意識しよう

2021/11/02

仕事でビジネス英語を話す時は、TPOを考えた表現を意識しよう

 
仕事でビジネス英語を話す機会がある方も多いのではないでしょうか?
日本語に敬語やタメ口があるように、ビジネス英語にも「場に応じた表現」があります。そこで今回は、ビジネス英語を使う方に向けて、場に応じた表現はどのようなものなのかを解説していきます。
 

ビジネス英語は「フォーマルな表現」を意識する

 
メールや電話のやり取り、ミーティング、プレゼン、商談など、ビジネスで英語を使用する時は基本的に「フォーマルな表現」を意識する必要があります。例えば「私は、〇〇したいです」という意味の「I want to~」は、ビジネスで使用するには少しカジュアル過ぎる言い方です。
このような場合、ビジネスの場では「I would like to~」を使うのが正解。
また、「たくさんの」という意味の「a lot of」もフォーマルな印象は与えません。ビジネスの場では同じ意味の「many」を使うようにしましょう。
 

英文のメールを送る時は「短縮」しない

 
ビジネス英語を使う方の多くは、メールのやり取りでも英語を使っているのではないでしょうか?「I’m」や「don’t」など、英語には数多くの短縮できる書き方がありますが、ビジネスの場ではこのような短縮形はカジュアルな印象となるため、使わない方が良いでしょう。
 
ビジネスの場ではより丁寧さを伝えるために「May I~」を使うことが多いです。特に電話対応では、
 
May I have your name, please? (お名前を教えていただけますか?)
May I take a message? (何か伝言はございますか?)
 
といった表現が基本なので、ぜひ意識してみてください。
 

フォーマルな英語表現を心がけることで、信頼が深まる

 
日本語でも職場で「〇〇したいんだけどいい?」といったタメ口をしてしまうと、信頼が損なわれてしまいますよね?それと同じように海外でもTPOに合った英語表現を使うことで、よりビジネスパーソンとして信頼されるようになります。
 
また、こういった点を注意してくれる人がいれば良いのですが、仮にいない場合、自分のビジネス英語は思った以上にカジュアルになっている可能性もあります。ご紹介した内容を今一度見返して、自分の英語表現がその場に合ったものかどうか、確認してみてくださいね。
 

まとめ

 
ビジネスの場で信頼関係を築いていくためには、フォーマルな表現を心がけることが大切です。ご紹介したポイントを押さえるだけでも、より丁寧な印象を相手に与えることができるので、ぜひ意識してみてください。
 
信頼関係は、毎日の行動で培われていくもの。ビジネスの場での英語表現をこの機会に見直して、丁寧な言い方を身に付けていきましょう。

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