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TOEICハイスコアで満足して気が付く海外で通用しない英語

2021/12/01

TOEICハイスコアで満足して気が付く海外で通用しない英語

 
日本人の多くが受験するTOEICですが、ハイスコアを獲得する人も少なくはありません。しかし、この自信も海外に出てみると実用性に乏しいという経験に変わるのです。今回は、TOEICハイスコアで満足して気が付く海外で通用しない英語についてお伝えします。
 

TOEICと実用英語は違う

 
TOEICという民間英語試験は日本でも受験者が多く、進学や就職に昇進など、さまざまなシーンで活用できます。そのため、TOEICでのハイスコアを目標とする学生や社会人が大勢います。ですが、このハイスコアが必ずしも成功に繋がる訳でもないのです。
 
例えば、TOEICのハイスコアが自信となり海外挑戦に踏み切った学生が、海外で英語が聞き取れない・話せないというケースに陥ることが多く、自信をへし折られることも少なくありません。
 
そういった経験を持つ方は、なぜ?と思うでしょうが、TOEICで試される能力は、聞く・と読むの2技能だけです。会話を自分で成立させる能力などは問われていないため、ネイティブのスピードに付いていけないや、文法への理解が足らず意味理解が追いつかないという傾向にあるのです。
 
従って、TOEICのハイスコアは活用シーンがあっても、必ずしも海外で通用する英語力が養えている訳ではないので、将来的な英語力を養いたいという方は、TOEIC主体とする学習ではなく、英語4技能を備えた英語能力を高めることが大切なのです。
 

海外で通用する英語力とは

 
海外で通用する英語力とは、どういった基準になるのでしょう。
大枠で考えると日常的な生活が行える英語力という見方になるはずです。
そして、それ以上の英語力となれば、ビジネスでも通用する専門的な英語を使いこなす能力だと考えられます。
 
このように使い分けて英語学習に取り組む方法もありますが、使い分けして学習するのではなく、英語の基礎部分を理解して基本的な使い方をマスターしていくことをおすすめします。
 
そして、単語や語彙を積み上げることで、ビジネスなどでも活用できる汎用性の高い英語力を養うことが出来るのです。TOEICも同じです。聞く・読むという学習だけに取り組むのではなく英語総合力を向上させ取り組む方が将来的にもプラスに働きます。試験だけの英語力という捉え方ではなく、その先を見据えた英語学習を進めることが重要なのです。
 

まとめ

 
TOEICは日本において受験する方が多い試験ですが、実用的な英語力が養えるかは別問題と言えます。ハイスコアを獲得することでメリットを得られる状況でもあるのですが、現代社会においては海外で通用する英語力を備えなければ意味がないのです。
TOEICで結果を残すことを考えるのであれば、英語総合力を養い挑戦し、将来性のある英語力を養うことをおすすめします。

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