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TOEIC試験の復習をやったつもりで終わらせないために

2021/12/01

TOEIC試験の復習をやったつもりで終わらせないために

 
復習は知識の定着にもつながり、自身の英語力の問題点を見直すきっかけにもなります。ですが、復習を含め英語学習では「やったつもり」で満足してしまう人も少なくありません。TOEIC試験でもやった感だけで能力向上につながらない復習にならないように注意しましょう。
 

ありがちな「やったつもり」の復習

 
TOEICの復習に取り組む際に、同じ問題を繰り返し解く場合に正答するという志です。
過去に取り組んだ問題も、1か月後に取り組むとして9割正答できなければ、やったつもりの復習になっている可能性があります。
 
ありがちなやった感だけが強く残り、身にならない復習はNGです。間違えた箇所の解答を直すだけで、解説を読んで理解した印象で終わらせてしまう復習ではいけません。
 
これらは表面だけを理解した復習になっており、ワンランク上の知識を取り込む際に苦悩する原因となり兼ねません。そのため、理解が曖昧であった箇所を復習段階で、しっかりと見直し、理解を深めながら進めなくてはなりません。次に出題されたら理解して解答できる状態になっていなければ、身になる復習が出来たとは言えないでしょう。
 

能力向上に結び付く復習方法について

 
TOEIC試験では受験で使用した問題用紙を持ち帰ることができないため、公式問題集を活用した模擬試験を元に復習を行う方も多くなると思います。
問題集を使用した模試を行った復習の場合、不正解の問題のどの部分が分からなかったのか鮮明に見えている状態で、解説を見ながら知識の穴埋めを行うことがポイントとなるため、時間を空けることなく採点を行うと良いでしょう。
 
この際に、解説を見れば正答できると言う理解で終わらせてはいけません。
解説を見なくても答えを導き出せるように仕上げることが大切となるため、なぜこの解答になるのか、自分で説明できるように取り組むことが大切です。
この方法は、理解も深まり記憶にも定着させやすくなるためオススメの復習方法の一つになります。
 
また、スコアアップに繋がらない問題点が知識不足ではなく、時間不足による可能性も考えられるため、時間制限を設けずに解いてみるという復習も重要です。そこからリーディングセクションでは速読力が足りない、リスニングでは一度聞き取れないとパニックになってしまうといった新たな課題も見えてきますので、ゆっくり解いてみるという復習も組み込んでみるのも弱点克服には重要となります。
 

まとめ

 
英語学習ではやった感で空回りしてしまう人は多いのですが、自分の能力を分析して見直すための復習でも能力向上につながらない「やったつもり復習」で終わってしまう人も少なくありません。そのため、自分の知識の穴をしっかりとキャッチし、改善できるような復習方法についても考えていきましょう。

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