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MARCHの入試英語、その傾向と対策をポイント解説

2022/01/01

MARCHの入試英語、その傾向と対策をポイント解説

 
明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字をつなげてMARCHと呼ばれるこのグループは、入試偏差値60前後の大学からなっている上位私大のグループです。MARCHに入りたい!そんな受験生のために今回はMARCHの入試英語を検証してみます。
 

明治大学は速読+精読

 
明治大学は長文読解のボリュームがかなり多い傾向にあります。また学部によっては試験時間が60分と短く設定されているため、問題だけを見ると一見ボリュームが少なく見えますが、短い時間で素早く正確に読むスキルが求められます。問い自体も高度で、速読に加えて精読を要します。文法・語彙問題は学部によっては出題されませんが、いずれにせよ長文読解でハイレベルな文法知識、語彙力が必要です。
 

青山学院大学は超速読

 
長文の問い自体はそれほど複雑ではありませんが、特に最初の長文がとても長く、非常に素早く英文を読んでいかなければなりません。設問も英語となっており、「英語の青山学院大学」と言われているだけに、他のMARCH大学に比べても高いリーディングスキルが必要とされます。
 

立教大学は外部試験

 
2021年度入試より原則として大学独自の英語試験は実施していません。TOEFLやGTECなどの外部試験のスコアを利用することになります。
 

中央大学は文法・語彙、しかし速読も

 
他のMARCH大学と比べて、語彙・文法問題の出題が全体の中で大きな割合を占めています。中には語彙・文法問題に5割を超える点数があてられている学部もあります。とはいえ、長文にもかなりボリュームがあり、学部によっては試験時間の関係でかなりの速読力を求められます。
 

法政大学は速読

 
逆に法政大学は長文問題が中心です。長文問題の中に、文法や発音・アクセントなどの問題が入ってきます。設問が英文で書かれている箇所もあり、ここでも高いリーディングスキルが求められます。
 

どの大学でも求められるのは大量の英語を素早く処理する力

 
それぞれに特徴はあれど共通しているのは高いリーディングスキルが求められるという所でしょう。TOEFLなどの外部試験を利用する立教大学はもちろん、MARCHレベルともなると、やはりどの大学でもかなりの分量の英語を素早く正確に読み情報を処理しなければなりません。本当の速読のコツは、英語を左から理解していけるようになることです。
 
この境地は、英語を日本語に置き換える方法を学ぶ学校英語ではなかなか到達できない高みであり、同時に、大学入試以上の「実際に使える英語」が今後必要になった時には必ず到達しなければならないゴールでもあります。LIBERTYの教育プログラムはここに焦点をあてています。大学受験攻略、ひいてはその先の英語学習の素地を作る意味でLIBERTYのメソッドは大変重要な役割を担います。
 

まとめ

 
MARCHの英語ではどこの大学であれ、非常に高いリーディングスキルが求められます。
せっかく志高く上位私大を目指すのですから、大学受験で頭打ちになる英語学習法ではなく、その先に繋がる本当の英語学習法を導入して、大学合格とその先の可能性の拡張を同時に狙ってみてはいかがでしょうか。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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