英語学習者へのエール

留学/大学・大学院進学/英語学習/その他関連記事

外資系企業への転職で活かせるTOEIC以外の英語試験

2022/01/01

外資系企業への転職で活かせるTOEIC以外の英語試験

 
TOEICでハイスコアを取ることで英語力へのポテンシャルは評価されますが、即戦力として活躍できる人材を求めている企業にとっては、少し弱いアピール材料になります。英語は話せて当たり前、外資系企業への転職で活かせるTOEIC以外の英語試験についてお伝えします。
 

即戦力を求める外資系

 
外資系の中には英語力を不要とする企業や職種もありますが、英語を社内公用語とする会社や業務上必ず英語が必要となる会社への転職を希望する場合には、英語を話せることが応募条件となっているケースが大半です。
 
応募条件の中には、TOEICスコアは一般的に最低でも600点以上は必要で800点以上が理想と言われていますが、ハイスコア獲得者であっても話せないという難点があることから、ビジネス英語を使用した実務経験の有無を募集要件とすることもあります。
 
即戦力を求める企業では日常英会話は操れて当たり前。
アカデミックな内容を理解できる英語力、商談を行えるビジネス英会話力など、高度な英語力を持ち合わせている上で、さらに何ができるのかが重要視されます。
 

外資系転職で活かせる英語試験

 
即戦力となる人材を求めている外資系企業では、実用性に富んだビジネス英語力が求められることになります。そのため、TOEICを受験するのであれば、リスニング力とリーディング力を測るTOEIC L&R試験と併せてスピーキング力とライティング力を測るTOEIC S&Wも受験するのがオススメです。
 
学術的な議論や討論を行う企業や英語4技能の総合力をアピールしたいのであればTOEFLも評価されます。しっかりと英語力を証明する必要がありますので、履歴書にスコアを記載したい場合には、80点以上の取得を目標にしましょう。
 
国際情勢や世界経済と言った知識が必要となる外資系企業では、国際問題に関する出題内容の多い国際連合公用語英語検定(国連英検)も評価される英語試験になります。面接でアピールできる級はB級からになるため、初めはB級を目指すのが良いですが、A級が理想になります。
 

まとめ

 
ビジネス英語力の試験としてはTOEIC L&R試験が浸透していますが、ディベートやディスカッションが出来る英語力を証明することが難しくなります。また、企業が求めるのは語学力だけではありません。英語での実務能力、情報収集力、コミュニケーション能力なども求められるため、語学力とあわせてビジネススキルのアピールに繋がる試験を上手に活用していくことをオススメします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

今すぐ無料カウンセリングを予約する(1分で完了)

無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約