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英語学習も実践に近いテスト効果を狙って学習すると良い理由

2022/01/01

英語学習も実践に近いテスト効果を狙って学習すると良い理由

 
自宅学習する際に、暗記する学習は覚える作業になりがちです。この覚える作業と言うのは、記憶へ定着させ続けることが困難となり抜け落ちてしまうことも多いのではないでしょうか。記憶に留め「思い出せる」に切り替えることが重要です。今回は、英語学習も実践に近いテスト効果を狙って学習すると良い理由についてお伝えします。
 

覚えると思い出すの違い

 
記憶に残る経験と学習の記憶に残る経験は似ています。
例えば、バスケットボールの試合で大事な場面で逆転のシュートを決めた記憶は鮮明に残っているけれど、それまでの自分があげた得点を全て覚えているというケースは少ないでしょう。記憶に鮮明に残っているシーンと言うのは、いつになっても思い出すことができます。
 
勉強も同じです。先生が面白い話をした時や、自分が指されて答えられた問題や情景は思い出すことができるのです。しかし、記憶に残らない情報と言うのは、すぐに記憶から忘れ去られてしまうと思います。
 
勉強でこのような状況となれば、テストで結果が残せない。正答率が落ちてしまうといった状況に陥ります。そのため、「覚える」ではなく「思い出せる」という記憶への定着を狙った学習に取り組むことも学習においては重要なのです。
 

思い出せるの重要性

 
自宅学習で沢山暗記する学生はいると思いますが、その時は教科書や参考書を活用して覚える作業を行います。ですが、実際にテストとなると、覚えた情報を正しく思い出す作業が必要となります。
 
この思い出すを正確に行うためには、日頃の暗記学習も質を高めなければなりません。
ただ単に暗記するのではなく、記憶として思い出せる・呼び起せる様にしなければ意味がないのです。これは、英会話などの際にも大切で、聞いた内容に対する返答をするには、どういった文章を構築し、語彙なども考えなければなりません。記憶に定着していない覚えるだけでは、使うことまで意識は及びません。
 
そのため、実戦形式に近いテスト学習を取り入れ、覚えるではなく思い出せる状態へと変えていくことも英語力向上には大事なのです。暗記するインプット学習だけでなくアウトプットにまで気配りして学習に励むことをおすすめします。
 

まとめ

 
受験英語も民間英語試験も、暗記しなければならない情報を覚えるというインプット学習が主体となります。そのインプットした情報を、思い出して答えるのがテストになります。
覚えても、思い出せなければハイスコア獲得もできないでしょう。記憶に定着できていない情報と言うのは、試験で結果を残せない情報でしかありません。
しっかりと結果に繋がる暗記の仕方についても考えて取り組むことが大事なのです。

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