英語学習者へのエール

留学/大学・大学院進学/英語学習/その他関連記事

海外駐在を考えている社会人のTOEIC受験を要点解説

2022/01/01

海外駐在を考えている社会人のTOEIC受験を要点解説

 
海外駐在(海外赴任)とは何か、海外駐在員になりたい時TOEICはどう関係してくるのか。今回は海外駐在を考えている社会人のTOEIC受験についてお話ししていきたいと思います。
 

海外駐在とは

 
はじめに海外駐在とは何かについて簡単に確認しておきましょう。日本に拠点を置く会社が外国に支店や法人を作り、そこに本社から人を派遣すると、その人は「海外駐在員」となります。外国で働いている日本人という意味では海外の会社に就職した日本人と似ていますが、一番の違いは給与水準と任期です。
 
海外企業に就職した日本人の給与水準は当然その国の水準になりますが、海外駐在員の給与水準は日本の給与水準になります。日本の本社から給与が支払われるためです。また、海外駐在は通常の場合任期が決まっていて、任期満了後は日本に戻ることになります。
 

海外駐在員はエリート

 
海外駐在員は日本の本社の代理人として海外支店に出向くわけですから、本社としては当然優秀な人材を選考したいわけです。また、任期満了後は海外での経験・成長を日本に持ち帰ってくることになるわけですから、戻ってからもそれを買われてどんどん出世する、などということもあるようです。
 

選考の基準にはTOEIC

 
海外駐在員の選考の際に会社側が参考にするのは、やはり英語のビジネスコミュニケーション能力を測るTOEICのスコアになります。たとえ赴任先が英語圏でなくとも、英語であればとりあえず伝わるようになっているということも多いからです。また、TOEICのスコアは単なる英語力の指標ではなく、そのままその人のポテンシャル(どれだけ勉強・努力ができるか)の指標ともなるからです。
 
実際、日本でTOEICを運用しているIiBCが、全国2442の企業・団体を対象に調査した「英語活用実態調査2019」によると、海外赴任者の選抜の際には約半数が既にTOEICのスコアを要件・参考としており、今後あらたに要件・参考としようとしているものを含めると、約6割がTOEICのスコアを重視しています。
 
参照:英語活用実態調査2019
 

使える英語の勉強を

 
しかし、TOEICのスコアが高いからといって誰でも英語を流暢に話せるとは限りません。TOEICで最も一般的なのはListening & Reading、つまり聞く力、読む力を問う試験です。このテストでハイスコアをとることは大変難しいのですが、仮にハイスコアをとれたとしても、本当に話せる英語になっているとは限りません。
 
海外駐在員を目指すからにはやはりスピーキングスキルも高めなければ、せっかく海外駐在員に選抜されても失敗してしまうでしょう。スピーキングは日本語の語順で考えてから英語に置き換えて…ということをしていたのでは到底できません。
 
英語を英語のまま考え、次々と自然に言葉が出てくるようにトレーニングを積まなければなりません。そのためにはLIBERTYの英語脳を作るメソッドが大変効果的です。英語脳を作ることはスピーキングだけでなく、リスニングやリーディングの力にも直結しますので、LIBERTYの学習方法でTOEIC対策を行えば、ハイスコアもとれ、話せるようにもなるというわけです。
 

まとめ

 
海外駐在員はエリート・出世コースですので、海外駐在員の選考の際にはその人のポテンシャルや英語力を知る意味でもTOEICのスコアがみられています。ですが、ハイスコアをとっても話せなければ海外駐在は失敗に終わってしまう危険性がありますので、正しい英語の勉強法を選択しましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

今すぐ無料カウンセリングを予約する(1分で完了)

無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約