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編入試験の存在は一般にあまり知られていないものですが、実は日本のトップ校の1つ京都大学でも編入試験が行われています。今回は「大学入試で手が届かなかった京都大学に編入試験で入れる!」と題して話をしていこうと思います。
京都大学といえば旧帝国大学の1つで、東京大学と並んで日本の大学のトップとされています。日本国内での評判は言うまでもありませんが、2022年世界大学ランキングには日本からは東大と京大のみがトップ100圏内にランクインするなど、世界で通用するネームバリューをもっています。もちろんネームバリューだけでなく、入学した暁には充実した施設で日本最高峰の教授陣による質の高い学びも保証されています。
当然入試難易度も日本最高峰で、どの学部を見ても共通テストの得点率は9割弱必要になります。これは全ての科目で90点近くをとらなければならないということです。たとえ受験したことのない人でもその難しさは想像がつくでしょう。
また、京都大学は2次試験(大学が独自に作成する試験)の配点が高いため、共通テストよりも難しく作られている京都大学の2次試験でしっかり点数がとれなければ、せっかくの共通テストの高得点も無駄になってしまいます。
京都大学をめざしながら夢破れる受験生は毎年多くいます。そんな受験生は是非編入という手段を検討してみてください。この制度を使うと、他の大学の2年次から京都大学の3年次への編入が可能な試験です。
編入試験では基本的にはTOEFL iBTのスコアと学部ごとに行われる専門科目の得点を判断材料として合否が決まるようです。一般選抜では多くの科目を高い次元で学ばなければなりませんでしたが、編入試験では学習のリソースを英語と専門科目に集中させることができます。幅広い勉強よりも、ひとつのことを深く掘り下げていく方が得意だというタイプの方には、この形式の方がむいているかもしれません。
TOEFL iBTは英語の4技能(「リスニング」「スピーキング」「ライティング」「リーディング」)を問う問題がそれぞれ30点ずつの合計120点満点で構成されています。この他にも英語の資格試験にはTOEICやIELTSなどがありますが、京都大学ではTOEFLのスコアのみが利用可能です。
他の大学のように出願資格に組み込まれているのではなく、TOEFLのスコアをそのまま合否の判断材料にしておりますので、点数は高いに越したことはないということです。TOEFL iBTで高得点を取るには、やはり上記の4技能を全て相当なレベルにまで高めなければなりません。
しかし実は、これらは4つの別々なものというわけではなく、お互いに深く関連しているものですので、LIBERTYの提唱するような正しい学習手順を踏めば自然と4領域共に点数があがってくるのです。
編入試験はその年ごとに学部によってあったりなかったりします。しかし、たいていどこかの学部ではありますので、京都大学で学びたい、という強い思いのある方はぜひチェックしてみてください。
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