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東南アジアでの海外就職・海外駐在では英語力は必要ない?

2022/02/02

東南アジアでの海外就職・海外駐在では英語力は必要ない?

 
日本人にとって駐在員としても働くことの多い東南アジア諸国ですが、海外就職先としても注目されています。日本人が多い環境であることから、英語力が不要といったことも耳にすることでしょう。今回は、東南アジアでの海外就職・海外駐在では英語力は必要ない?についてお伝えします。
 

東南アジアでの就職の難易度

 
フィリピンやシンガポールなど英語を公用語として使用する国や、タイやベトナムなど第二言語として英語を日常的に用いている国が多い東南アジアですが、英語を母国語とするアメリカやイギリスと比べると、英語を不得意とする人も多い状況です。
また、事業拡大を図るために東南アジアへ進出している日系企業も多く、英語力不問での採用を行う企業も存在し、ネイティブのようにハイレベルな英語力が備わっていなくても採用される可能性もあります。
 
そして、企業内で多国籍の人々が集まり働いている状況でもあるため、多様性についての理解は浅くありません。語学力だけではなく、多国籍受け入れに抵抗が少ないと言えることからも、採用率は高いと考えられるでしょう。
 

英語力の準備は必要?

 
ネイティブ並みの高い英語力が不要だとしても、仕事に支障をきたすことのない英語力は必要です。社内でのコミュニケーションをスムーズに行えなければ、任された仕事をこなすことも難しくなります。
また、生活するうえでも英語力がなければ不便を感じることになりますので、最低でも日常英会話レベルは身に付けましょう。
もし、英語力向上の過程でTOEIC受験にトライするのであれば、600点以上を目標とするのがオススメです。
 
そして、海外就職ではなく、海外駐在員として海外就労を目指すのであれば、国内での実績・経験と英語力を示すことが要件とされます。この際にTOEICスコアが条件とされることが多いのですが、TOEIC L&Rで測られるリスニングとリーディングだけでは英語を使いこなすことはできないため、実用的な英語力の習得も心掛けて勉強に励むようにしましょう。
 

まとめ

 
東南アジアでの就労についての英語レベルは、アメリカやイギリスなどと比べると低いと言えるかもしれません。それでも、滞在して働くわけですから、最低限の英語力は必要になります。
ただし、高いビジネス英語レベルを身に付けることで、仕事の幅が広がるのは、国際社会の日本で働く際と変わりありません。海外駐在員を目指すのであれば周囲のビジネスパーソンとの差をつけることにもなりますので、最低限の英語レベルを考えるのではなく、常に向上心を持ち続けながら英語学習に励みましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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