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留学後に就職・転職を狙うなら帰国後にTOEIC受験を考える

2022/02/02

留学後に就職・転職を狙うなら帰国後にTOEIC受験を考える

 
就職や転職を有利に進めるために海外留学を考える人が多いと思います。ですが留学事実だけでは企業にアピールする材料としては十分ではありません。今回は、留学後に就職・転職を狙うなら帰国後にTOEIC受験を考えるべき理由についてお伝えします。
 

TOEICで英語力をアピール

 
語学習得を目的とした留学であっても、仕事で活きる英語力が養われているかは不透明となります。そのため、英語レベルを提示するツールとして試験を活用しなければ、履歴書やESだけで人材を精査する書類選考を通過することが難しくなります。
 
英語力をアピールするための試験にはTOEFL、IELTSなど様々ですが、多くの企業が応募の要件としているのがビジネス英語力を測定するTOEIC試験です。
4技能を測る民間英語試験の方が強みになりそうでも、TOEICは認知度が高く、他の就職希望者と比較しやすいという特徴があるため、今なおTOEICを応募要件としている企業も多い状況です。
 
そして留学から語学力向上をアピールしたいのであれば、企業が条件としている点数ギリギリではなく、募集の条件にTOEIC700点と記載があれば800点以上と上回るスコアを目標としましょう。
高いスコアを獲得することで英語力が評価されるだけではなく、計画力、チャレンジ精神といった定性的スキルの評価にもつながります。
 
もちろんTOEFLやケンブリッジ英検などの試験スコアを指定している企業では、優先的に指定された試験を受けるのがベストになります。
 

TOEICや英語力ばかりのアピールに注意

 
TOEIC試験を活用することで英語力をアピールすることが出来ますが、企業が人材に求めているのは英語力だけではありません。英語を流暢に操れる日本人が少ないことから語学力は重宝されるスキルでもありますが、最低条件でもあるのです。
 
特に外資系企業や商社などでは、英語を操れる人々が集まってくるわけですから、2技能だけを測ることになるTOEIC L&Rのハイスコアだけではインパクトあるスキルにはならないでしょう。また、実務経験やビジネススキルを保有し即戦力を求める中途採用でも、英語力だけでは強いアピールにはなりません。
 
そして留学経験のエピソードが語学力の成長しかないのであれば、マイナス要素でしかなくなってしまうため、注意しましょう。
 

まとめ

 
就職や転職で留学を活かすためには、帰国後の行動も重要です。
民間英語試験は英語力を示すツールでもありますが、留学で鍛えた英語力を衰えさせない取り組みにもつながりますので、TOEIC受験だけではなく、より英語力を磨くためにTOEFL・IELTSなどレベルの高い試験を受けてみても良いでしょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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