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【TOEFL対策】日本人同士のスピーキング練習は無駄?

2022/03/01

【TOEFL対策】日本人同士のスピーキング練習は無駄?

 
日本人が英語のアウトプット対策しようとすると、周りにネイティブの外国人がいるというケースはかなり稀になるため、日本人同士でスピーキングの練習を積むということになります。これがプラスにつながるのか、それとも無駄なのかについてお伝えします。
 

日本人同士のスピーキング練習は無駄?

 
日本人にとって英語学習において、一番苦労するといっても過言ではないのが「話す」ことでしょう。アウトプットする環境が少なく、ネイティブの外国人がいつも傍にいるわけではないため、自身の文章や発音が正しいのかさえ分からない状況です。
 
しかし、アウトプット量を増やさなければ、口から出す情報量が頭で考える情報量に追いつかないという現象に陥ります。そうなると、相手との会話のキャッチボールが儘ならないなどの弊害が生まれてきます。
 
そのため、日本人同士で英会話のトレーニングを積むというのが、日本で行われている「話す」ことへの対策だと思います。相手側が流暢に英語を操れるやネイティブの英語力を持っていれば、スキルアップにも繋がるでしょうが、同レベルの人同士の英会話の正当が出せない状況で、このようなトレーニングを積んでも無駄となる可能性があります。
発音も文章構築スキルもレベルが低いため、正解か不正解かの見極めが出来ないので、やった感はあってもプラスに働いているとは言えません。
 

スピーキング練習するなら格上と!

 
スピーキングは、TOEFLでのスコアアップや海外留学なども視野に入れられるようになるため、是が非でも強化したいと考える学生は多いことでしょう。
 
では、実際にどういったトレーニングを積むことが良いのかと言えば、可能な限り英語を話せるレベルの人と会話することが重要です。日本人でも英語を話せる人・学習機関は沢山あります。そういった場所に赴くことが重要となります。
 
英会話スクールなどもそうですが、英語を話すことを強化するのであれば、英語を必然的に話さなければならない環境を作り出すことが最重要です。
 
ただし、ここでポイントとなるのが、会話スピードや発音にイントネーションといった課題を克服したいという場合であれば、英会話スクールやSNSで外国人と会話できる環境で挑戦するので問題ないのですが、頭で考えて英文を構築するのに時間が掛るや間違った文法などを使用してしまって、相手に伝わらないという方は、英語の基礎構造や概念から学び直すことをおすすめします。
 
スピーキングは、言葉のキャッチボールです。文章が間違っていれば相手に思いが伝わりません。基本が出来ていないのに、英会話からスタートしても、フレーズ集を並べるだけで精一杯で、フレーズ以外の会話が出来ないでは、活用することができない英語力となってしまうため、コミュニケーションツールとして使える英語力を養うことが重要であることを忘れてはいけません。
 

まとめ

 
グローバルな現代において、日本人のスピーキングスキルを向上させることは重要です。アウトプット量を増やしスピーキング力を高めることも大切なのですが、このトレーニングも、英語が出来ない日本人同士で鍛え合っても、成果が現れないでしょう。
スピーキングスキルを伸ばしたいという事であれば、伝わる・伝わらないの判断をしてくれる英語の出来る人と行わなければ意味がありません。
また、口に出すまでに時間が掛るという方は、スピーキングトレーニング以前の問題の可能性がありますので、まずは、英語基礎を理解していく学習から始めることが大切です。

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