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受験英語やTOEIC試験で直前までに出来る事と出来ない事

2022/03/02

受験英語やTOEIC試験で直前までに出来る事と出来ない事

 
受験やTOEICなど試験日が近づくと、慌てて最後の追い込みをかけるのは、学生や社会人にとっても重要なポイントとなることでしょう。ですが、その追い込み期間で出来ることと出来ない事があります。英語学習において直前にレベルアップを図る際の注意点についてお伝えします。
 

出来る事と出来ない事

 
学生や社会人の方で受験英語やTOEICなどの民間英語試験で結果を残したいと考えるのは当然の事なのですが、試験直前に追い込みをかけたとしても必ずしもスコアアップに繋がるとは限りません。
 
直前に出来る事というのは、振り返り学習で自身の知識から零れ落ちそうな情報を知識として焼き付ける復習学習によって、試験でも役立つことでしょう。
しかし、新たに単語を500個暗記するであったり、文章読解力をアップさせるという学習は、身にならない可能性が高いと言えます。
 
なぜなら、時間に猶予のない状況で新しい勉強に手を付けても、自身の理解が及ばない可能性が高いからです。暗記したとしても使い方が分からない、解答に辿り着けないというケースは非常に多いのです。時間が限られている中で勉強するのであれば、自身の今まで行ってきた学習の中で曖昧となっている情報を抜け落ちない様にすることぐらいしか、やれることはないのです。
 
仮に、情報があやふやなままで試験に臨んでも、安心した状況ではなく不安を抱えたまま試験に挑むことになり、結果を残すことは困難となります。自信を持って解答できる箇所を増やすことが重要なのです。
 

直前に出来るのは復習学習

 
試験を1ヶ月後や1週間後に控えている学生などにとっては、最後の追い込みにもなりますが、そこで慌てて複数の事を覚えようとするよりも、基礎力を伸ばす学習に打ち込んだ方が効果が現れる可能性が高いと言えます。
 
英語の構造や規則といった概念を理解せず、暗記に頼る学習をしている学生や社会人は、単語100個を追加で暗記したところで、難問を解答することは難しいでしょう。
 
確実に英語力アップさせ試験で結果を残せるようにするのであれば、基礎力となる英語の構造や概念を正しく理解することが重要です。それを疎かにしてきたからこそ、短い時間で英語力アップを図る際には、単語量を増やすなどの学習にしか着目できないのです。
本当に試験で結果を出したいのであれば、英語の基礎部分となる箇所を強化し、英語に対する意味理解力などを伸ばしていった方が確実にスコアアップにも繋がることでしょう。
 

まとめ

 
試験直前にできる学習というのは、自身の記憶から抜け落ちそうな情報を強固にインプットし直す学習ぐらいしかできません。新たな情報を上書きしようとしても、抜け落ちて試験中に焦りを生み出すリスクを負ってしまいます。
本当に結果を残したいのであれば、英語の基礎力を高める学習に取り組んでいく事が重要となります。短期間では、出来る事・出来ない事が存在します。試験直前に慌てるのではなく、しっかりと学習スケジュールを持って本番に向かうことが何よりも大切なのです。

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