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北海道大学編入のために必要な英語力は? TOEFLは使える?

2022/03/02

北海道大学編入のために必要な英語力は? TOEFLは使える?

 
日本を代表する国立大学のひとつ、北海道大学。レベルの高い研究力から、編入を目指す人も少なくありません。
今回は、北海道大学の魅力と、「北海道大学編入のために必要な英語力は? TOEFLは使える?」についてお伝えします。
 

北海道大学の魅力

 
北海道大学は札幌と函館にキャンパスを持つ国立大学。「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士が初代教頭を務めた札幌農学校が前身となっています。
 
一番の魅力は、北海道ならではの広大な敷地。都市部にある札幌キャンパスだけでも東京ドーム約38個分の広さがあり、大学全体の総面積は圧倒的な日本一を誇ります。キャンパス内も自然豊かで季節によって美しい景観が楽しめるため、観光地としても知られているほど。
 
札幌は大自然に囲まれながらも利便性の高い都市で、落ち着いて勉学に励むのに最適です。北海道大学に通うために遠方から移ってきても住みやすい環境だといえるでしょう。
また、国立大学の中でも最多となる12の学部があり、さまざまな分野の研究者が在籍しています。人文、社会、自然科学の領域を広くカバーしており、自分の専門分野にかかわらず高度な知識を得ることも可能です。
 
とりわけ農学や林学、科学、地球・海洋科学などの分野では、世界的に見てもトップレベルの研究機関として知られており、2010年には鈴木章名誉教授が触媒化学の研究でノーベル化学賞を授賞しました。
 

北海道大学への編入に求められる英語力

 
北海道大学には、学部によっては3年次(一部他年次)に編入する制度があります。他大学からの編入のほか、北海道大学の学生が学部を変更したい場合にも同様に入学試験が実施されます。
試験内容は学部・学科によって異なり、歯学部や農学部など実施していない各部もあるので、事前に各学部のサイトで確認しましょう。
 
基本的な試験内容は、筆記試験と専門科目の口述試験です。英語力はほとんどの学部で試されることになり、場合によっては英語力を示す外部試験のスコア提出が必須となっています。
たとえば経済学部では、英語の筆記試験がない代わりに、出願時にTOEFL、TOEIC、IELTS、英検の合格証明書いずれかの提出が求められます。基準点は設けられていませんが、平均以上のスコアは準備しておくべきでしょう。
 
医学部医学科になると、TOEFL-iBT71点以上、TOEFL-ITP530点以上、TOEIC L&R680点以上が要件となっています。「TOEFL iBT® Test and Score Data Summary 2019」によると、TOEFL-iBTの日本人の平均点は72点。TOEFL-ITPの平均点は467点とされており、テストによってやや差はあるものの、そこまで高度な英語力が求められているわけではありません。
高得点に越したことはありませんが、まずは平均よりやや高めのスコアを目指しておくといいですね。
 
参照:TOEFL iBT® Test and Score Data Summary 2019
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf
 

まとめ

 
北海道大学は、研究面から見ても環境面から見ても魅力的な大学です。
編入試験に臨むにあたっては平均以上の英語力があると安心なので、ぜひ早めに対策を始めましょう。LIBERTYの対策コースでは、TOEFLやTOEICのスコアを短期間で伸ばすことができるので、ぜひ検討してみてください。

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