明治大学に編入するにはTOEFLのスコア提出が必要か

明治大学に編入するにはTOEFLのスコア提出が必要か

 
数ある東京の私立大学の中でも安定した人気を誇る明治大学。他の大学から編入することは可能なのでしょうか？ 明治大学に編入するにはTOEFLのスコア提出が必要かどうかも含め、明治大学の編入について書いていきます。
 

明治大学に編入学はできる？

 
明治大学は東京の難関私立大学。早慶上智に次ぐレベルの大学群として知られる「MARCH（マーチ）」のひとつに数えられます。全国的に高い知名度があり、就職活動の際にも良い印象を持たれやすい大学です。
人気があるため志願者も多いですが、受け入れる学生の数も多く、規模が大きいことで知られています。
 
キャンパスは都内を中心に4つあり、一部の学部では異なりますが、基本的には1～2年次が和泉キャンパス（杉並区）、3～4年次は駿河台キャンパス（千代田区）。千代田区には皇居もあり、まさに東京の中心という雰囲気。おしゃれなキャンパスライフに憧れを持って上京してくる学生も多いようです。
 
明治大学では、2022年度は文学部と情報コミュニケーション学部のみ、編入学を受け入れています。文学部は2年次と3年次、情報コミュニケーション学部は2年次のみの募集です。
募集人員は若干名となっており、狭き門ではあるものの、途中からでも人気の明治大学に入れたらありがたいですよね。「明治大学卒」という学歴になるので、就活の際にも有利になるでしょう。
 

明治大学編入にTOEFLスコアは使えるか

 
明治大学では一部の学部入試で外部の英語試験のスコアが認められます。ただ、編入希望者については、現在はTOEFLやTOEICのスコアを受け付けていません。入試で外国語の試験（英語でなくても可）を受験することが必須となっています。
 
では、明治大学編入にあたって英語力は重視されていないのでしょうか？
答えは「いいえ」です。明治大学は国際的なコミュニケーション力に力を入れており、海外留学プログラムも充実しています。留学にはTOEFLやIELTSの基準点が設けられている場合がほとんどなので、TOEFLのスコアアップを目指す短期講座なども開講されています。
 
学部入試の時点でTOEFLのスコアを取得して入学している場合もあるので、学生たちの意識も比較的高いと言えるでしょう。編入の英語試験でも高い点数が取れるよう準備する必要があります。
海外の提携大学も多く、留学先の授業料が免除される交換留学制度も用意されています。せっかくのチャンスを生かすためにも、英語力はしっかり磨いておきたいですね。
 

まとめ

 
明治大学の文学部、情報コミュニケーション学部への編入には、TOEFLやTOEICなど外部試験のスコアは求められません。ただし英語力は当日の筆記試験で試されるので、対策をしておくことが大切です。
入学してから授業についていったり留学のチャンスをつかんだりするためにも、英語力は大いに役立つでしょう。