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英語総合力を高めなければ志望する都立高校への合格が困難となる

2022/04/01

英語総合力を高めなければ志望する都立高校への合格が困難となる

 
2023年度より東京都立高校の受験では、英語のスピーキング試験が実施されることになります。中学生にとっては、英語総合力を養わなければ志望校への合格が遠のく可能性すら考えられます。今回は、英語総合力を高めなければ志望する都立高校への合格が困難となる理由についてお伝えします。
 

英語総合力が求められる都立受験

 
2020年度より始まった学習指導要領改訂で、小学校の英語学習の必修化・大学受験での民間英語試験の導入などの変更がありました。中学生もこの学習指導要領改訂に組み込まれ、授業難易度が高まっています。
 
2023年度の都立高校受験ではスピーキングテストが実施されることになっています。
通年であれば、リスニングとリーディングの2科目で構成されていましたが、スピーキングテストが導入されることで学習に割く時間調整が難しくなるでしょう。
 
また、スピーキングテストは受験が開催される日程よりも先行して行われるため、準備が遅くなればなるほど、志望校合格への算段が崩れる可能性すらあるのです。仮に、スピーキングテストで、自己採点をして散々たる結果となれば、その後悔を引きずり受験を迎えることになり、不安から良い結果を残すことすら難しくなります。
そのため、英語学習への向き合い方も考えていかなければならないのです。
 

英語総合力を高める学習

 
中学生になって英語学習のレベルが高くなり、苦手意識を抱える学生は少なくありません。リーディングにリスニング、ライティングやスピーキングの英語4技能を操るには、段階を追って成長させなければなりませんが、学校の授業は駆け足で行われ、覚える事も英語だけではないため、一度躓くと取り返しがつかない状況になるなんて事も少なくはないのです。
 
そんな駆け足で進む英語学習に付いていくには、英語の基盤をしっかりと理解しなければいけません。英語には、言語としてのルールがあります。このルールを正しく理解せずに、インプット学習を積み上げてもアウトプットできません。アウトプットしようとしても、インプットした情報を正しく組み上げられなければ語学になりません。
 
まず、中学生が英語総合力を高めるには、基礎力を正しく理解していくことが大切です。英語の基礎構造や規則を理解せずに取り組んでも英語力アップにはつながりにくいです。特にスピーキングといった相手に情報を伝えるという行動を行うときには、正しい順序で英文を構築できなければ相手に伝えたいことを伝えることができません。
 
英語総合力を高めたいと考える中学生は、英語の基礎力を正しく学ぶことをおすすめします。
 

まとめ

 
都立高校受験を考えている中学生にとってスピーキングテストの導入は、険しい道のりとなるかもしれません。テスト自体は易しいといった触れ込みもありますが、過去のプレテストを受験した中学生がスピーキング対策が出来ている学生だった可能性も考えられます。
準備期間が限られている中で、英語を話せる状態にまで伸ばすには順序立てて学習しなければいけません。アウトプットできる状態に仕上げるためにも、英語基礎力を伸ばしていくことが重要です。

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