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金沢大学医学部学士編入出願に外部英語試験のスコアは必要か

2022/04/01

金沢大学医学部学士編入出願に外部英語試験のスコアは必要か

 
幅広い教養と高い専門性を身につけることができると評判の金沢大学医学部。全国から優秀な学生が集まってくる医学部の特色と、金沢大学医学部学士編入出願に外部英語試験のスコアは必要かについて見ていきましょう。
 

金沢大学医学部の特色

 
金沢大学は官立の旧六医科大学を前身とし、1923年から約1世紀続く歴史を持っています。さらに遡ると、江戸時代の種痘所が起源だとされており、石川県のみならず国内を代表する由緒正しい医学部を持つ大学のひとつです。
 
なお、金沢大学では2008年の再編により、「学部・学科」ではなく「学類」を基本単位とした学類学域制を採用しており、正確には医学部ではなく「医学類」と呼びます。学類としたのは、より幅広く学びながら基礎を固めた後に専門領域を選ぶことで、学生の選択肢を柔軟に増やそうという目的によります。
 
医学部についても、副専攻制によって医学以外の分野を学ぶこともできるという特徴があり、全国から入学希望者が集まります。その分、地方大学にもかかわらず偏差値が高くなりました。数多い志願者の中から優秀な学生が選抜されるので、国家試験の合格率も高く、全国の医学部の中でも有数の成績を収めています。レベルの高い環境の中でさまざまなことを学びたいという人に適した医学部と言えるでしょう。
 

金沢大学医学部学士編入に求められるTOEFLスコア

 
金沢大学医学部(医薬保健学域医学類)では2年次に学士編入することができます。
入学難易度が高いとされる金沢大学医学部ですから、編入には高度な英語力が必要とされるのでしょうか?
 
出願にあたって、TOEFL iBTのスコア提出が求められます。1次の書類選考で募集人員の約10倍まで志望者が絞られ、2次専攻がTOEFLと筆記試験になります。筆記試験は2時間の生命科学問題のみ。この結果とTOEFLスコアが総合的に判断されることとなっており、合格基準点は公開されていません。
「TOEFL iBT® Test and Score Data Summary 2019」のデータによると、TOEFL-iBTの日本人の平均点は72点となっています。できるだけ高得点のほうが入試を有利に進められるのは当然ですが、少なくとも平均点以上のスコアを目指したいところですね。
 
参照URL:TOEFL iBT® Test and Score Data Summary 2019
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf
 

まとめ

 
金沢大学の医学部は柔軟性のあるカリキュラムで高い人気を誇ります。TOEFLスコアで英語力をアピールし、他の編入希望者に少しでも差をつけられるように頑張りましょう。多数の実績があるLIBERTYで本物の英語力を磨いておけば、入学後もスムーズに研究に打ち込むことができますよ。

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