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高校卒業までに1500時間は英語学習をしているのに使えない理由

2022/04/02

高校卒業までに1500時間は英語学習をしているのに使えない理由

 
中学・高校と英語が必修科目として実施されているのにも拘らず、なぜ日本人は英語が話せない?これは、誰しもが抱く疑問でもあるでしょう。今回は、高校卒業までに1500時間は英語学習をしているのに使えない理由についてお伝えします。
 

1500時間以上の英語学習

 
中学(263時間)・高校(613時間)の合計876時間は、日本の中学校・高校で行われている平均的な英語学習時間とされています。ここに、塾や自習時間などを加えていくと1500時間以上の学習時間を割いている状況です。
 
しかし、これだけの時間を費やしても英語を実用レベルにまで引き上げられた学生と言うのは数少ないでしょう。日本人で英語が話せる割合は人口の2%程度とされているため、学生時代の学習時間が多くても大抵は使いこなせていないのです。
 
多くの学生が取り組む英語とは受験英語や、民間英語試験のTOEICや英検で良い成績を残し就職を有利にすることなどの目標を突破するための勉強でしかないため、国際舞台で活用できるような高い英語力を養うといった意識はどこか欠けているのです。
 

学習時間も効果的に使わなければ無駄になる!

 
学生時代の1500時間もの英語学習時間を効果的に使えば、確実に実用性のある英語力を養う基盤を作り上げることは出来るのです。
 
ただし、この時間の使い方を間違えれば、成長のない英語学習を続けることになり、無駄な英語学習を今後も続けてしまう事になります。
 
その意識改革をどこから始めるかが重要なのです。仮に就職後に学習時間を作ろうとすれば、日常業務を熟しながらになるため、学生時代の様に学習時間を作り出すのは難しくなります。そのため、中学生や高校生から実用性のある英語学習に取り組むことが重要なのです。
 
大人になり必要になってから学ぶパターンでは、実際に使える英語力を養えるまでには、半年ないし1年以上といった長期スパンで取り組むことにもなりますし、独学などでは頼るところもなくそれ以上の時間を必要とすることにもなります。
 
学生の本文は学業です。将来役立つスキルを習得するのであれば、学生時代から取り組むことをおすすめします。そして、その英語力も、受験英語や就職などのシーンだけで役立つ能力ではなく、実用レベルで使える英語力を養うことが大事であることを知り学習に励みましょう。
 

まとめ

 
学生時代というのは、何も考えず学校の授業を熟す学生が多いことでしょう。学ぶ事も受動的であるため、英語も覚えるに重きを置き、使うにまで意識を向けられていない傾向にあります。就職後に本格的に英語の必要性に気が付いた時には、英語学習するのにも時間が持てず成長に時間が掛かり諦めてしまう社会人は非常に多いのです。
そのため、学生時代から英語の基礎から正しく学び成長させ、高い英語力が養う学習に励みましょう。

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