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高知大学医学部学士編入の英語試験が変更に!使える試験はどれ?

2022/04/02

高知大学医学部学士編入の英語試験が変更に!使える試験はどれ?

 
四国地方の国立大学、高知大学。高齢化が進む高知県の地域医療に対応するため、日々先端医療や家庭医療の研究・教育が行われています。今回は、「高知大学医学部学士編入の英語試験が変更に!使える試験はどれ?」という疑問にお答えします。
 

高知大学医学部の特徴と難易度

 
高知大学医学部は、1974年に高知医科大学として高知県南国市で開学しました。高知大学と統合して現在の形になったのは2003年です。
高知医科大学の建学の精神「敬天愛人」「真理の探究」を受け継ぎながら、現在は「人間性豊かな良き医療人づくり」と「地域医療に密着した学風づくり」をミッションとしています。高い倫理観を持ち、高知および四国の地域医療に貢献できる医療人の育成を目指しているということですね。
 
高知大学は立地が良くないものの家賃・物価が安く、経済的にあまり余裕がない学生におすすめです。
高知県自体、東京や大阪などの都市と比べると交通網が発達していませんが、高知大学医学部のキャンパスは鉄道駅からも離れた田舎にあります。高知駅からバスが出ていますが、所要時間は約30分。本数も少なく、利便性を考えると現地でマイカーを調達したほうがいいかもしれません。
偏差値は国立大学の医学部の中では中央より下なので、入学の難易度は比較的低いと言えます。
 

高知大学医学部学士編入で英語の外部試験利用を開始

 
高知大学医学部の学士編入は、例年かなりの倍率です。2021年度は合格者数8名に対し、志願者数が過去最高の154名でした。しかも2023年度からは短大卒、高専卒、大学在学生も編入試験を受験できるようになったため、志願者層がさらに拡大する可能性があります。
筆記試験の難易度はそれほど高くなく、高校で習う内容が身についていればいいとされていますが、ライバルが多いため油断はできません。
 
2023年度の募集において、いくつか変更点がありました。そのうちのひとつが英語の外部試験利用の導入です。英語の筆記試験を課す代わりに、TOEIC L&R、TOEFL iBT、IELTSのいずれかのスコアの提出を求めることになりました。
各試験のスコアについて合格基準は定められていません。ですが編入試験の倍率を考えると、できるかぎり高得点を提出してライバルに差をつけておきたいところ。なお、1次試験はマークシート方式の総合問題(物理学、化学、生物学、数学)のみで、英語のスコアとの配分は公表されていません。
 

まとめ

 
これまで独自試験が課されていた高知大学医学部学士編入選抜の英語試験ですが、外部のスコアを利用することになりました。TOEICやTOEFLは事前に何度も受けてベストスコアを提出できるので、少しでも高い点を取れるように対策しましょう。

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