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就職まで見据えた大学受験。共通テスト英語科目の勉強方法

2022/04/02

就職まで見据えた大学受験。共通テスト英語科目の勉強方法

 
大学受験で合格を掴むために必死で英語学習に取り組んだものの、大学や就職で使えず、英語学習と並行した学生生活や社会人生活を過ごす人も少なくはありません。今回は、就職まで見据えた大学受験。共通テスト英語科目の勉強方法についてお伝えします。
 

共通テストから就職で必要な英語力

 
2021年大学入試センター試験が廃止となり、初めて大学入学共通テストを受験することとなりましたが、新しい形式への対策学習を行う受験生も多かったため、リーディングスコアの前年度との平均点の差は然程ありませんでした。
ですが、リスニングにおいては、大学によって配点比率は異なり、例外もありますが、センター試験よりも得点比率が上がったこと、図表を使った問題が増えたことで前年比は下がっていました。
 
そして、2023年度の共通テストでは、リーディングでは読解問題が中心となり、リスニングでは図の読み取りと聞き取り量も多くなることから、センター試験の時よりも実用的な英語力の土台が測られることになり、高い英語力が求められることになります。
 
大学に進むと英語は学ぶものからツールとして使うものに切り替わります。
学部によって英語の使用頻度は異なると思いますが、英語の講義が行われたり、英語で書かれた論文を熟読して読み解かなければなりません。
そのため、知識を深めることのできる英語力が必要となり、共通テストでは測られることのなかった、ライティングとスピーキング能力も必ず必要となってきます。
 
就活においては、共通テストと同じリスニングとリーディング技能を測ることとなるTOEIC L&R試験の活用が主流ですが、就職後に必要となるのは実務をこなすことができる英語力になり、4技能が必要となります。
 

学び直しは時間の浪費

 
共通テストにて英語を勉強したのにも拘わらず、大学進学後に授業についていくことのできる英語力を目指し勉強に励む。TOEIC試験でビジネス英語力の知識を蓄えたのにも拘わらず、就職後には仕事と両立という厳しい環境にて改めて英語習得を志す。という人も多い状況です。
 
学び直しに何十時間、何百時間と英語学習に費やすのであれば、共通テストの段階から使える英語力を目指す方が賢明ではないでしょうか。
ですが、他の教科へ時間を充てなくてはならないこともあり目の前の合格を意識して必要最低限で終わらせてしまう傾向にあります。特に英語が苦手としている人程、上を目指す意識は薄くなるでしょう。
 
時間を掛けても成長しないというのが日本人にとっての英語という語学の印象であり実体験でもあるため仕方のないことではありますが、解決する方法がないわけではありません。
英語の構造や規則といった学校教育で教わらなかった英語の概念を理解することで、英語の苦手意識も克服できますし、身になる学習が行えるようになります。
妥協した受験英語の勉強で学び直しが必要な英語力を身に付けたくないという方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
共通テストは人生の大切な岐路でもあるため、実用的な英語力習得よりも、合格に必要な英語学習に意識が向いてしまうのは仕方ないことでもあります。また、英語を習得できない諦めから、試験に特化した勉強に励む人は少なくはないでしょう。
ですが、大学や就職に進むと実用的な英語力が求められるようになりますし、効率よく海外大学を視野に入れることのできる高い英語力を身に付ける術もありますので、今一度共通テストでの英語の学習方法について見直してみてはいかがでしょうか。

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