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大学入試に活用。受験生が英検S-CBT試験を受けるメリット

2022/04/02

大学入試に活用。受験生が英検S-CBT試験を受けるメリット

 
共通テストでの民間英語試験の使用は見送られましたが、外部試験として活用する大学も増えています。その中で英検(実用英語技能検定)を採用している大学も多い状況です。今回は、大学入試に活用。受験生が英検S-CBT試験を受けるメリットについてお伝えします。
 

英検S-CBT試験について

 
英検S-CBT試験は、各都道府県に1箇所以上設置されている試験会場にてコンピューター上で受ける試験になります。
吹き込み式のスピーキングセクション、タイピングか筆記の選択など実施形態は異なる部分はあるものの、出題形式や難易度に変わりはありません。
そして、従来型の級認定とCSEスコアの違いもなく、大学入試にて活用することが可能となります。ただし、受験可能な級は3級から準1級となっているため注意が必要になります。
 
また、従来型だと二次試験(スピーキング)は別日に受けることになりますが、英検S-CBT試験は1日で4技能(Listening/Speaking/Reading/Writing)を測定することが可能で試験日も多く設けられているため、スケジュール調整を行いやすく、滞在費や交通費を抑えることが可能となります。
 

チャンスが増える併用受験

 
大学受験の日程があるため無限とまではいきませんが、民間英語試験は幾度もチャレンジすることが出来ます。
そして、英検S-CBTは従来型の試験と併用しながら受験することが可能となり、チャンスを掴める機会というのは増えます。
 
英検S-CBTの試験期間は4月~7月、8月~11月、12月~3月となり、3つの期間内に同じ級は最大で2回受けることが出来ます。
一方で従来型は年3回と少ないため、ダブル受験で無理をしてしまう方も少なくありません。
 
併願することで、年間9回も受験が可能となるため、外部試験利用入試を取り入れた大学受験を考えている学生は上手に組み合わせて活用するのがオススメです。
ただし、英語力が伸び悩んでいるまま回数を重ねても、出題形式や問題傾向への耐性が付くだけで、大幅なスコアアップは狙えません。しっかりと英語学習を重ねていく中で最低でも英検2級取得を意識して勉強に励みましょう。
 

まとめ

 
大学での民間英語試験の利用は増えており、対象となる英語試験もTOEICやTOEFLと各大学によって異なります。英検を採用している大学も多くなりますので、大学受験で英検を考えている方は、英検S-CBT試験も上手く使っていきましょう。

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