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都立受験で導入されるスピーキング対策は英語総合力アップ!

2022/04/02

都立受験で導入されるスピーキング対策は英語総合力アップ!

 
2023年より東京都都立高校では英語のスピーキング試験が導入される運びになっています。中学校レベルの易しい問題が出題されるとされていますが、話すことに慣れていない学生にとっては難易度が高く感じられる可能性があります。今回は、都立受験で導入されるスピーキング対策は英語総合力アップ!についてお伝えします。
 

都立受験で導入されるスピーキング試験

 
2023年度の都立受験では、英語のスピーキングテストが導入されることになります。
試験日程は、11月に実施されることになり、受験よりも一足先に開催されるのでスピーキング対策が必要です。
 
英語4技能のうち「話すこと」の能力について試されます。出題される問題数や内容は易しいとされていますが、制限時間が設けられているため、しっかりと自身で英文を構築して解答できるレベルにしなければなりません。
 
出題内容も日常的な会話であったり、イラストにある情報を英語で答えるなど学校の授業で行われるレベルですが、瞬時に判断し解答しなければならない状況となるため、英語を話すことに慣れていない学生にとっては難易度が高いと言えるでしょう。
 

英語総合力をアップさせましょう

 
スピーキングテストで求められる能力は、英語を構築し話すという能力が求められるため、英単語を覚えるだけでなく英文として正しく組み立てられるかがポイントとなります。
 
言いたい事は頭では理解できているんだけれど、英文に構築出来ないという日本人は多いと思います。確かに、日本語で解答を導き出すことが出来ても、それを英語にするという思考を瞬時に行わなければならないというのは、トレーニングを積まなければ大人でも難しいものです。
 
また日本の英語学習の形態として多い、英語を日本語に変換し、日本語から英語に翻訳するといった捉え方では、本質的な英語力を高めるのが難しくなります。言語形態が違う物を無理に当てはめようとしても、頭の中で混乱を生じさせることにもなるため、英語を英語として捉えられる英語脳を養うようにしていくことが大切です。
 
また、英語という言語の基礎構造や規則と言った概念から正しく学び、英語を使える様にしていかなければ、英語総合力は向上しません。インプットした情報を正しく組み立てられるように、基礎からしっかりと理解していくことがスピーキング力アップにもつながります。
 
スピーキングテストは、ただ暗記すればスコアアップにつながるというものではありません。自身で英文を構築し解答しなければならないため、しっかりと英語を理解することが重要であることを知ってください。
 

まとめ

 
中学生にとってはスピーキングテストの導入に不安を感じることでしょう。普段使い慣れている日本語とは違い、学校でしか話さない英語能力を試されるとなれば、緊張して言いたい事が言えないといった状況に陥る可能性も少なくはありません。英語の本質となる英語4技能の(読む・書く・聞く・話す)を総合的に向上させなければ、スピーキング力は高まりません。インプット学習も大切ですが、そのインプットした情報を正しくアウトプットさせるためには、英語の構造や規則を正しく理解することが大切であり、スピーキング対策やスコアアップにつながるのです。

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