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岩手大学の編入でTOEFLやTOEIC、IELTSは必要?スコアはどれくらい?

2022/07/02

岩手大学の編入でTOEFLやTOEIC、IELTSは必要?スコアはどれくらい?

 
震災に関する学修があったり、学科を超えて専修科目を履修できるなど、教育内容や学習環境の充実さが人気の岩手大学。
 
今回は、そんな岩手大学へ編入したい方に向けて、TOEFLやTOEIC、IELTが必要なのか、必要な場合どれくらいスコアがあった方が良いのかなどを解説していきます。
 

岩手大学への編入でTOEFLやTOEIC、IELTは必要?

 
岩手大学への編入は、人文社会科学部がTOEICかTOEFL-iBT、理工学部がTOEICのスコアがそれぞれ必要となります。IELTは必要ではありません。それぞれの学部ごとに、具体的に解説していきます。
 
■人文社会科学部
編入試験は、出願書類に加え、外国語と小論文、面接などの試験を通して行われます。
 
外国語の試験は、当日にTOEFL ITPを受験する形となりますが、以下のスコアを出願時に提出すればTOEFL ITPの試験は免除となります。
 
・TOEIC L&Rでスコア475点以上
・TOEFL iBTスコア48点以上
 
これらのスコアを有している場合は出願時に提出しましょう。
ただし、スコアが有効なのは入学試験日から2年以内に受験したものとなるので、その点は覚えておいてくださいね。
 
■理工学部
編入試験は、出願書類に加え一般科目として英語と数学(数学はない学科もあります)、各学科に必要な学力の記述もしくは口頭試問が行われます。
 
英語は学部独自の試験は行わず、TOEIC L&RかTOEIC-IPのスコアが必要となります。
それぞれのスコアは、試験日から3年以内に取得したものが有効です。
 
人文社会科学部と理工学部では出願可能な英語資格の種類が異なるので、どちらかへの編入を希望している方は、事前に確認するようにしてくださいね。
 

各学部の編入試験対策

 
ここからは、人文社会科学部と理工学部、それぞれの編入試験対策について解説していきます。
 
■人文社会科学部
人文社会学部は英語試験もありますが、TOEIC L&RかTOEFL iBTどちらかのスコアが基準値以上なら試験は免除されます。
 
試験当日の負担を減らすためにも、あらかじめスコアメイクしていた方がより計画的に試験対策ができるので、学習時間に余裕があるならTOEIC L&RかTOEFL iBTどちらかの試験を受けておくと良いでしょう。
 
学習時間が短い場合は、TOEIC L&Rの方が学習する分野が少ないのでおすすめです。
 
■理工学部
理工学部はTOEIC L&RかTOEIC-IPのスコアが必須となります。
また、どの学科を選んでも試験の科目が多いので、ある程度計画的にスコアメイクできる英語はなるべく早めに着手するのがおすすめです。
 
問題の内容や構成はTOEIC L&RかTOEIC-IPとも変わらず、リスニングの写真描写問題とリーディングの長文穴埋め問題などが出題されるので、対策を講じて試験に臨みましょう。
 

まとめ

 
岩手大学の編入試験では、人文社会科学部と理工学部で必要となる英語資格や試験のスタイルが変わります。
 
希望する学部に応じて必要な英語資格を早い段階で受験し、高スコアを目指していきましょう!
 
参照:岩手大学
https://www.iwate-u.ac.jp/upload/images/R3_hennyu_jin_2.pdf
https://www.iwate-u.ac.jp/upload/images/R5_rikou_hennnyuu1.pdf

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