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就活生の英語力はTOEICの基準だけに騙されてはいけない理由

2022/08/02

就活生の英語力はTOEICの基準だけに騙されてはいけない理由

 
就職活動の励む学生にとっては、自身の志望する就職先への情報を収集することは大切なポイントであると学校などで教わっていることでしょう。その際に、TOEICなどの基準が設定されていることもあり、自身の英語力を測る事にもなりますが注意が必要です。今回は、就活生の英語力はTOEICの基準だけに騙されてはいけない理由についてお伝えします。
 

TOEICの基準だけに騙されてはいけない理由

 
就職活動をする学生にとっては、大学や大学院を卒業後に働く先を見つけることに必死になると思います。良い企業で働きたい、自分がやりたい事が叶う企業で働きたいなど、さまざまな希望を持って取り組むことでしょう。
 
企業によっては、募集要項を掲げており、その基準に満たない人材は、切り捨てとなってしまう事があります。大手企業など人気の高い企業は応募総数が多いこともあり、基準を設けて精査しなければ、採用する人材を見つけるのにも時間が掛かってしまうため、基準を設定するしかないのです。
 
英語力が必要な商社や外資系の中にはTOEICスコアを基準とするなどのケースも存在するので、就活生にとってはあまり珍しいことではないと感じるかもしれませんが、この基準に騙されてはいけません。
 

採用後に苦しまないための英語能力

 
採用基準にTOEICスコアを採用している企業に晴れて内定をもらい安心する学生は多いと思います。しかし、この採用条件を満たしたからといって安心してはいけません。
 
なぜなら、TOEICのスコアの提出を依頼するような企業では、英語が使えなければ仕事を全うすることが出来ないという基準が設けられているため、スコア以上に使える英語力が求められるケースが多いのです。
 
例えば、商社やコンサルタントといった英語を多用する業務となれば、海外のクライアントの対応であったり、海外支社とのミーティングなど公用語の英語で進めなければならないといった高いレベルの英語力を求められる事があります。
 
従って、就職後に英語力のギャップに戸惑うケースも少なくはありません。そして、英語力が低いことで仕事とは別にスキルアップを急務で進めなければならないといった事にもなり兼ねません。
 
ですので、その業界・業種・部署でどれぐらいの英語力が養われていなければいけないのか?といった疑問を持つことも重要ですし、就職前までに調べて成長させておかなければなりません。働き出して困ったでは社会人としては失格のレッテルを張られるのは早いので、早めに対応することも大事ですが、就職前から問題ない状況にしておきましょう。
 

まとめ

 
国際化が進む現代において、企業の新入社員採用にTOEICのスコア提出を求めるケースは増えています。その際に、企業が求める基準のスコアを獲得できているからといって安心してはいけません。企業によってはより高度な英語力が必要となるケースは非常に多く、その能力が追いつかず苦労する方は少なくはありません。英語力が求められる企業で困らない様にするためにも、しっかりと英語力は伸ばしておくことをおすすめします。

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