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睡眠前の勉強は効率的?英単語の暗記や長文を読むのはベッドで

2022/09/02

睡眠前の勉強は効率的?英単語の暗記や長文を読むのはベッドで

 
英語は覚えることが多い教科となり、暗記が苦手という学生や社会人は多いのではないでしょうか。何日も掛けて単語や文法などと向き合っているけれど覚えられないケースも少なくはありません。今回は、睡眠前の勉強は効率的?英単語の暗記や長文を読むのはベッドでについてお伝えします。
 

暗記が苦手な方は寝る前に!

 
学生や社会人で暗記が苦手という方は少なくはありません。
社会に歴史や英語など多くの教科では暗記を必要とするケースが存在します。暗記が出来なければ、スコアアップに繋がらないといった事は多いのです。
 
しかし、どれだけ勉強時間を増やしても、覚えられないといった方は、勉強の方法が間違っている可能性もありますし、集中力が切れやすいタイプなのかもしれません。
 
そういった方は、一度暗記のゴールデンタイムを活用してみると良いでしょう。
記憶が定着しやすい時間と言うのがあることを知っていますか?それが就寝前となります。
 
寝る前は、自分の好きな音楽や動画を見てリラックスしたいと考える方は多いでしょうが、この時間を勉強時間に変えてみましょう。
 
なぜ就寝前の暗記学習などが良いのかというと、脳は覚えた情報をいったん海馬という器官に移し、そこから「大脳新皮質」へと移すことで、記憶が定着させる仕組みになっています。
 
海馬では分断された情報を再構築して一つの情報にする作業を睡眠中に行っているのです。
断片的な情報が補完され、一枚の絵にして記憶してくれる作業を寝ている間に仕上げてくれ、その絵を大脳に保管し取り出しやすくするというのが、睡眠中の記憶のカラクリとなります。
 

寝る前の勉強は何が良い?

 
寝る前の勉強として単語を覚えるといった暗記重視の勉強もおすすめですが、長文や英書を読むなどして、英語の流れを覚えるといった勉強も良いでしょう。
 
逆に穴埋め問題などの、脳を活性化させる勉強をしてしまうと睡眠の質が落ちてしまう可能性もありますし、脳がさえて眠れなくなってしまい睡眠不足などに陥ればデメリットとなりますので、簡単な勉強をするといった方が良いでしょう。
 
単語は暗記学習の基本ですので取り入れやすいとされています。また、長文などの英書を読む際には、自分の好きなストーリー・著者の作品を選ぶことで、リラックス効果も得られ睡眠の質も高められます。
 

まとめ

 
暗記学習などは量を熟さなければならない勉強となるため、質よりも時間といった重きを置くベースが間違っているケースが多いです。多くの時間を費やしたとしても記憶に残っていなければ、テストで良い結果を残すことは難しくもなります。特に大学受験やTOEICなどの範囲の広い試験で、記憶に定着していない情報は呼び起こすことが出来ない可能性が高いものです。記憶に定着させる暗記は、就寝前に行い「睡眠=脳にインプット」という勉強を行い、いつでも取り出せる記憶に変えていくことも大切なのです。
 
また、英語は暗記した情報も文章に構築するなど汎用性が持てなければ意味がありませんので、英語の構造や規則といった概念を理解し、自身の暗記した情報を使いこなせる様にすることも大切であることを忘れてはいけません。

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