TOEICのスコアを利用した京都工芸繊維大学への編入について

TOEICのスコアを利用した京都工芸繊維大学への編入について

 
ものづくりを基盤とした「実学」を特徴とした教育を行う国立大学の京都工芸繊維大学は、国立の工科系単科大学としても有名です。人気大学への編入を目指す学生も少なくはありません。今回はTOEICのスコアを利用した京都工芸繊維大学への編入についてお伝えします。
 

科学と芸術の融合を実現する国立京都工芸繊維大学

 
国立京都工芸繊維大学は、科学と芸術の融合を実現するためのプログラムが充実している大学になります。1949年、京都工業専門学校・京都繊維専門学校を母体として設立され、2004年に国立大学法人化を経て、2006年に工芸学部と繊維学部が統合され、工芸科学部の1学部となりました。
 
現在は、電子工学・機械工学・情報工学・バイオ・材料工学・経営工学などの先端科学技術分野から建築・デザインまで多岐にわたる、ものづくりを基盤とした「実学」を特徴とした教育を行っています。
 
京都の国立と言えば京都大学とされていますが、劣らず人気の高い国立京都工芸繊維大学は、ものづくりに力を注ぎ、優れた技術者を養成することもあり、進学後の進路は就職よりも大学院に進み、研究職に付く学生が多いとされています。
 

編入で必要となるTOEICのスコア

 
京都工芸繊維大学は3年次編入学試験を行っており、短大や高専卒業者や大学中退者などを対象に、学力検査・専門適性検査・面接などの結果を総合評価し選抜することになります。
 
学力検査のうち英語だけはTOEICスコアにより評価されることになるため、TOEIC対策は必須となり、スコアとして750～800点台を目指すべきだとされています。また、外国人留学生の受入や学生の海外留学の双方向での国際交流を推進していることもあり、進学後も高いレベルの英語力が必要不可欠です。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
京都工芸繊維大学は、幅広い分野での教育研究が展開されており、科学と芸術の融合を掲げ、感性豊かな国際的工科大学を目指していることもあり注目の高い工科大学です。また、若干名ですが、編入試験で生徒を募集しています。TOEICスコアの提出が必要となるため、TOEICスコアアップは必須です。そして、編入を突破した後も京都工芸繊維大学では英語を使う機会が多いため、英語総合力を伸ばしていきましょう。
 
参照：京都工芸繊維大学 3年次編入学試験
https://www.kit.ac.jp/test_index/school_news/type_3/