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CEFRから見る就活で重宝される英語人材としての基準値

2023/04/01

英語を多用する企業に就職したいと考える学生も年々増えていますが、実際に企業の面接までに辿り着くためには、一次選考の履歴書審査や学力検査を突破し、2次選考からの面接などを経て内定を貰えます。今回は、CEFRから見る就活で重宝される英語人材としての基準値についてお伝えします。
 

1次選考でアピールできる英語スキル

 
就職活動にあたる学生にとっては、自身が採用されたい企業にどうアピールし、一次選考からコマを進めるか考えると思います。特に、履歴書の志望動機や自己アピールといった箇所に力を入れる学生も多いですが、何百・何千の履歴書を見る際に、パッと目に付き判断基準とされる箇所が二つあります。
 
それが、学歴と資格になります。
学歴は、どのような大学へ入学し学んだか、資格は国家資格やビジネスで役立つスキルを判断することができるため、その学生の努力を垣間見ることのできる箇所でもあるのです。
 
有名大学へ入学したということは、それなりの学力があり、勉強に時間を費やし努力できる学生と言った判断にもなります。また、資格も同様です。英検一級やTOEFL100点クラスとなってくれば、英語4技能を備えなければ得られるものではないので、そういった努力をしてきたことが分かると、面接官や企業にもメリットがあるといった判断材料にはなります。
 

CEFRから見る就活で重宝される英語人材としての基準値

 
企業が英語力を備えた人材を募集する際の基準として求めるのが、CEFRの「B2」や「C1」レベルの英語力を持った人材を求めるケースが多いです。これは、英語4技能が備わっているかの基準と考えられます。
 
そして、就活で英語力をアピールする場面は2度あります。
1度目は、履歴書の資格欄です。これは、TOEFLやIELTSに英検のスコアや合格を記載できるため、TOEFL90点以上やIELTSの7.5や8.0に英検一級合格といった難度が高く、合格者も少ない人材に対して、企業側も重宝する傾向にあります。
 
2度目は、実用レベルの確認となる面接です。
いくらスコアが良くても、英語が実用レベルに達しているのかの確認は、面接時に行われます。ビジネスで英語を使っている面接官が英語で会話をしてみて、ビジネスレベルにあると判断すれば即戦力として採用を考えますが、実用レベルに達していない人材と判断すれば採用を控えるケースは少なくはありません。
 
英語をアピールして就活に臨むのであれば、ネイティブレベルの方との会話が行えるなど、企業ごとに基準が設けられていますので、面接時にしっかりと会話が遂行できるレベルになければなりません。
 
グローバル化により、英語人材を欲している企業は増えていますが、そこにも基準値は設けられていますので、スコアが良くても会話・コミュニケーションレベルが低いと採用されない事もあるので注意しましょう。
 

まとめ

 
就職活動を行う学生にとって、自身が憧れている企業へ採用してもらいたいと考えた場合に、自身の能力をアピールすることが重要となり、現代では英語力もアピールポイントとなります。そして、就活でアピールできる英語レベルは、CEFRの「B2」や「C1」レベルとなります。また、ペーパー上の価値だけを追い求めるのではなく、実践でも通用する英語力を養わなければならないことを忘れてはいけません。

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