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中学や高校受験のためにスピーキング能力は鍛えるべき?

2023/04/01

令和4年度から都内公立中学校第3学年生徒を対象に、「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」を実施したことで、中学生や高校生が受験のためにスピーキング能力を高めなければならなくなっています。今回は、中学や高校受験のためにスピーキング能力は鍛えるべき?についてお伝えします。
 

なぜスピーキングが必要になった?

 
昨年より導入された都立高校受験のスピーキングテスト。小学・中学校で培ったスピーキングの能力を試される試験となります。
 
英語が苦手という学生にとっては、とんでもない試験が始まったと嘆きたくなる気持ちもわかりますが、小中学校で始まったばかりの英語学習は、早い段階で苦手というのが分かっていれば取り戻す時間も短くて済みます。
 
高校から大学に入る頃には、TOEFLやIELTSといった世界的な民間英語試験を受験しなければならないケースもあります。むしろ、そこでハイスコアを獲得することで、英語試験をパスできたり、英語科目で加点ができるため、受験を有利にすることも出来るのです。
 
現代のグローバル化により、ビジネスでは対国内の企業シェアの獲得だけでなく、海外シェアを意識したビジネスモデルが非常に増えていて、外国との取引をする企業は非常に多くなっています。また、なぜ英語を話せる様にするべきなのかと言うと、英語を話す人口は約15億人。英語圏の人口よりも使われる言語のため、どこにいっても誰かが英語を話せる可能性が高いので、海外旅行や留学にビジネスで一番コミュニケーションが図れるのが英語なのです。
 
そのため、スピーキング能力のレベルの確認や今後の向上を目的として「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の導入が行われたのです。
 

中学や高校受験のためにスピーキング能力は鍛えるべき?

 
高校受験や大学受験で、スピーキング能力を試されるケースは増えていることもあり、英語は「読む・聞く」の2技能だけでなく、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を伸ばしていくべきという流れになっています。
 
より言語を正しく使いこなせるようにするための、学習が進められているという事です。
しかし、英語で話そうとしていても伝わらないことが多い。などの問題を抱えている学生は多いと思います。
なぜ、英語で話そうとしても伝わらないのか?
語彙力が低いから?発音が正しくないから?声が小さいから?
確かに、これらの問題もありますが、一番の失敗に繋がっている理由は、英語を正しく構築できないことが問題となっています。
 
どうやって伝えれば良いんだっけ?
文章が頭の中で構築出来ない、口から言葉が出てこない。これは英語のルールを理解できていないから、口に出せないのです。
英語も構造や規則といった概念があります。その基礎構造を理解せずにいると、スピーキングだけでなく英語総合力を養うことは非常に困難となります。英語の基盤をしっかりと持つことをおすすめします。
 

まとめ

 
日本でも、スピーキングやライティング能力を測る試験を取り入れるケースが増えてきています。これも、将来、世界と対等にビジネスを行えるグローバル人材への成長が期待されているからこその学習であるのです。英語を話せると、同世代との収入が倍近く変わるといった情報もあります。将来的に英語を使って仕事をすることで、人生が豊かになる可能性もありますので、英語力アップはデメリットではなく、メリットが大きい勉強となるため、しっかりと取り組んで行きましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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