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日本人のTOEFL平均スコアとスコア別の英語レベルを解説

2023/04/01

日本人にとって進学や留学に就活で役立つTOEFL。民間英語試験としても有名ですので過去問集や対策本なども数多く販売されていることもあり、受験する方も多い状況です。今回は、日本人のTOEFL平均スコアとスコア別の英語レベルを解説についてお伝えします。
 

日本人のTOEFL平均スコア

 
TOEFLは世界160か国以上、11,500以上の大学・機関において利用される民間英語試験となります。正確な数値は発表されていませんが、日本国内でも約8万人の受験生がいると言われています。
 
スコアによって、大学受験や海外留学での採用基準にスコア提出が必要であったり、就職活動の際に企業へのアピールとして役立つケースもあります。そのため、平均的なスコア以上の得点を取りたいと学習する方が多い状況となります。
 
ちなみに、TOEFLは、スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4セクションに分けられており、各セクション30点満点、合計120点満点の試験となります。
そして、日本人の平均スコアは70点前半、英語圏では90点台です。
 
日本人の英語への苦手意識が浮き彫りとなる結果となっています。
一方で、90点以上のスコアを獲得できる学生や社会人は、英語を活かした人生設計も考えられるようになります。
 

スコア別の英語レベル

 
TOEFLは、英語圏の方であっても120点満点を取ることが難しい試験でもあります。
つまり、日本人が90点以上や海外一流大学への留学に提出しなければならない100点以上は非常にハードルが高いのです。
 
40点未満
 
セクションごとの得点が10点程度。英検3級レベルなので、英語力が足りていません。
日常的な会話も難しく、相手の言葉を聞き取る・自身の意見を言うというラリーも困難と言うケースが多くステップアップが必要な点数です。
 
40~50点未満
 
簡単な日常生活の会話がたどたどしくも出来、時間は掛かるけれど長文を読むことが可能となるレベル。国内大学・海外大学の受験などに活用するには足らないスコア。
 
50~70点未満
 
多少なりのコミュニケーションが図れるレベル。国内大学でスコアか点が貰えるケースが増えてくるけれど、海外留学はコミュニティーカレッジへの留学といった限定的なケースが多い。
 
70~90点未満
 
70点を超えてくると、英語力はかなり高くなります。自身で意見を言えたり、相手の意見を聞き取れるなど、かなり実践的に使える英語力が身についてきています。海外留学で選べる大学も増えてくるスコアですが、まだ海外一流大学への出願要項には届かないスコアです。
 
90~100点以上
 
英語を問題なく操れるレベル。ネイティブとの会話や海外大学に海外企業でも通用する英語力。グローバルに活躍できる英語力が備わっている状況です。
 

まとめ

 
TOEFLは、大学受験や留学に就活で役立つスコアになりますが、平均以上のスコアを獲得できなければ、価値が得られないものです。グローバル化が進む現代では、TOEFLのスコアアップに励んでいる学生も増えていますので、90点以上を目指すように学習することをオススメします。

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