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こども向け英会話レッスンは必要?費用を掛けるべき習い事

2023/06/01

こども向け英会話レッスンは必要?費用を掛けるべき習い事

 
3歳からなど、こども向け英会話レッスンに通わせるご家庭は増えています。早期学習することで、英語を話せるこどもに育つ可能性が高まるといったことが魅力とされています。今回は、こども向け英会話レッスンは必要?費用を掛けるべき習い事についてお伝えします。
 

こども向け英会話レッスンは必要?

 
3歳や6歳頃になると、お子さんに何か習い事をさせてあげたい!と考える親御さんは多く、水泳や体操、ピアノに英会話、サッカーや野球など様々なレッスンやクラブがある中で、英語を選ぶご家庭が増えてきています。
 
グローバル化する現代社会ということもあり、英語力を身に付けることが将来的にも重要であるといった感性を持つ親御さんも多く、早期から英語学習に取り組み英語を話せる様にしたいと考えています。
 
先取り学習として最適な時期として、7歳からなどの情報もあるため、時期の見極めも大事ですが、日本語の生活を送っている子供にとっては、ストレスを感じてしまう可能性もあるため、早期学習がプラスに働かない可能性もあることを考えて親御さんは通わせなければいけません。費用も、他のレッスンやクラブに通う金額とそう大差はなく、月額で1万円前後となっているので、複数の習い事をさせるご家庭では、それなりの負担になります。
 

費用を掛けるべき習い事

 
英語学習という観点からすると、費用を掛けて学ばせた方が習得の可能性が高まるので、早期から取り組むことが悪いとは言いません。早期学習によって英語を話せる様になる可能性は、やっていない子と比べれば継続的にレッスンに通っていれば語学力が伸びるでしょうし、早いうちから正しい発音やリスニングのトレーニングを受けることで、より自然な英語を発することができるようにもなるでしょう。
 
ただし、ネイティブレベルの英語力を養える可能性は、親御さんが思っている以上に高くはありません。これは、学校教育が始まると、他教科の学習が増える事や英会話が出来ても文法や単語などの学習を主体とする学校の英語教育とでは、教え方が違ってくるため、理解できず苦戦することもあり、英会話レッスンも嫌いになってしまう事もあるので、小さなころから費用を掛ける習い事として最適とは言い切れません。
 
また、日本語を理解した上で、中学校や高校生になってから英語の構造や規則といった基礎から習い、英会話力を伸ばした方が正しい英語力を身に付けられる可能性もありますので、慌てて小さいころから取り組ませなくても良いかもしれません。
 
こども向けの習い事は、ピアノや習字にそろばんなど早くから成果が期待できる学習や、体を動かす体操やダンスに水泳などのスポーツなどが良いかもしれません。
親御さんの見極めも難しいかもしれませんが、子供がストレスに感じない習い事・自分がやりたいという事をやらせてあげるのが重要です。英会話レッスンも嫌だといっている子供を無理やり続けさせて英語を嫌いになってしまうケースもありますので、しっかりと見極めてあげましょう。
 

まとめ

 
こども向け習い事は、近年そのサービスの種類も豊富になり、何を習わせようかと悩む親御さんも多い事でしょう。英会話もグローバルな現代社会において、重要なスキルということもあり、幼いころから通わせるケースは増えていますが、英語習得に至るケースは、そう多くはありません。
 
また、苦手意識を早くから植え付けてしまうと、その後の進路にも影響を及ぼしますので、お子さんが通いたくないと言った場合には、一度撤退するのも大切です。
 
そして、中学・高校など勉強のやり方が分かってから取り組ませた方が理解力も学習への取り組み方もレベルアップしていますので、効率よく英語を身に付けられる可能性は高まります。そのため、子供向けの習い事としては、無理をさせないことを念頭に取り入れることをおすすめします。

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