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ネイティブの学校教員は少ないからこそ気を付けるポイント

2023/06/01

ネイティブの学校教員は少ないからこそ気を付けるポイント

 
日本の学校では、英語の授業を行う際に英語教員でネイティブの講師は未だに少なく、日本人教員や非ネイティブの教員を採用しているケースが多いため、ネイティブの英語に触れる機会は未だに少ない状況です。今回は、ネイティブの学校教員は少ないからこそ気を付けるポイントについてお伝えします。
 

学校教員のネイティブ講師は少ない!

 
小学校から英語が科目化されることになり、早期学習に取り組むことができる様になっています。しかし、教員の英語レベルには未だに差があり、ネイティブの講師が雇用されているケースも少ないため、海外留学などを考えると、高い英語力を学校の授業だけで身に付けるのは、まだ難しいと言えます。
 
平成15年に文部科学省が発表した「「英語教育改善実施状況調査」について」の英語担当教員数についての集計によると、中学校のネイティブ教員数は316人、高校では34人と非常に少ない雇用となっています。
 
これでは、ネイティブレベルの英語力に触れる機会がないため、ネイティブの発音を前にした際に、英語を聞き取れないや自身の英語が海外では通用しないケースに悩まされる可能性があるので、学校教育だけでは、高い英語力を学ばせる環境としては、心もとないと言えます。
 
参照:文部科学省「英語教育改善実施状況調査」について
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1261355.htm
 

実践経験を積むのは学校では難しい

 
英会話力を伸ばそうとした際に、実戦経験を積む場所がないとリスニング能力やスピーキング能力を伸ばすことが難しくなります。
 
自身の発音であったり、文章構築の整合性をチェックしてもらうには、英語学校であったり英会話スクールを利用するほか、実践でネイティブとコミュニケーションを図るしかありません。
 
学校や総合塾の講師が必ずしも英会話力がネイティブレベルに達しているとは限りませんので、自身でネイティブが集うコミュニティであったり、言語交換アプリを活用して、自身の英語力を判断してもらって、フィードバックを貰い修正していくことが大切です。
 
学校ではネイティブレベルの成長が期待できないケースも当然ありますので、海外留学や総合力の備わった英語力を身に付けたいと考えている学生は、自身で動き学べる環境を作ることが重要となります。
 

まとめ

 
日本では、英語の重要性が高まっていますが、義務教育課程の中学校や高校では、英語専門の教師はいますが、ネイティブの教師を採用している学校は少ない状況となります。
ネイティブの発音や会話スピードを習いたいと考える学生も多いでしょうが、そういった経験を学校内で積むことはかなり難しいと言えます。
ですが、インターネットや英語学校に英会話スクールを利用すれば、ネイティブの方と親交を深める事もできますので、ネイティブと交流を持つことが出来ないといった状況も減っています。自身で動き、学べる環境を整え、高い英語力・英会話力を養っていきましょう。

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