TOEFLのスコアを利用した宮崎公立大学への編入について

TOEFLのスコアを利用した宮崎公立大学への編入について

 
日本の大学では社会人や外部生を対象とした編入試験制度を採用しているところがあり、宮崎公立大学もその一つです。今回はそんな宮崎公立大学について、TOEFLを利用した編入、そのボーダーラインとなるスコアについて取り上げてみたいと思います。
 

リベラル・アーツ教育を行っている大学

 
宮崎公立大学は、人文学部の教育、研究を行っている大学です。1993年に設立された公立大学になります。宮城公立大学では、人文学部・国際文化学科のみの単一学部で構成されており、リベラル・アーツ教育を取り入れている大学です。
 
教育課程は、教養あるグローバル人材養成に力を入れ、教育目標とディプロマ・ポリシーを達成するために、カリキュラム・ポリシーに基づき、専門課程と教養課程によって構成されています。
 
国際交流や海外留学にも積極的に取り組んでおり、公費派遣留学は学術交流協定校への、4か月から1年間の留学プログラムがあります。選抜試験を合格した学生を対象に、大学独自の奨学金等の経済支援を受けられる留学サポートもあるため、海外で経験を積みたいと考える学生にとっては大きなメリットにもなるでしょう。
 

ボーダーラインとなる民間英語試験のスコア

 
宮崎公立大学は編入学試験を行っており、2023年度の試験では2年次・3年次の人文学部で編入を受け付けています。
 
出願するためには英語資格、または検定試験の成績を提出する必要性があります。
2年次の編入では、TOEFL 60点以上、TOEIC 500点以上、IELTS 4.5以上、英検 2級以上。
3年次の編入では、TOEFL 65点以上、TOEIC 550点以上、IELT 5.0以上、英検 準1級以上。
といった基準が設けられていますので、この基準をまずはクリアしなければなりません。
 
ただし、試験を突破した後、大学ではさらに高い英語力を伸ばす学習に取り組むことになりますし、将来を見据えれば、さらに上のレベルの英語力が必要となるシーンは多くなりますので、しっかりと使える英語力を養う事をおすすめします。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEFLのスコアを利用した宮崎公立大学の編入について取り上げてみました。
編入試験を突破した後も宮崎公立大学では英語を使う機会があるので、受験後も英語の勉強はぜひ継続してもらいたいものです。
 
参照：宮崎公立大学
https://www.miyazaki-mu.ac.jp/