TOEICのスコアを利用した広島市立大学への編入について

TOEICのスコアを利用した広島市立大学への編入について

 
日本の大学では社会人や外部生を対象とした編入試験制度を採用しているところがあり、広島市立大学もその一つです。今回はそんな広島市立大学について、TOEICを利用した編入、そのボーダーラインとなるスコアについて取り上げてみたいと思います。
 

国際・システム工学・芸術に力を入れる大学

 
広島市立大学は、国際ビジネスプログラムやAIや人工知能などのシステム工学といった現代社会に必要不可欠な能力を伸ばすことのできる大学となります。大学は、1989年に設置され、1994年に開校された公立大学です。
 
学部は海洋生命科学部、国際学部・情報科学部・芸術学部の3つが存在しており、そこから更に複数の学科に別れて各自専門分野の講義や研究を日々行っています。
 
他大学の例に漏れず近年の国際社会のグローバル化に伴う英語をはじめとする語学の需要の高まりに対応し、グローバル人材育成に力を入れる国際学部が設立されています。また、AIや人工知能などのシステム工学にも力を入れている大学となります。そして、芸術学部では、日本画から立体造形など幅広いジャンルの芸術への技術や知識を高めることができる大学としても注目が高いです。
 

ボーダーラインとなるTOEICのスコア

 
広島市立大学は編入学試験を行っており、2020年度の試験では情報科学部の4学科で編入を受け付けていました。過去の試験になるため、現行で編入試験が導入されれば、違うボーダーが設置されると思われますので、必ず大学の公式サイトを確認しましょう。
 
出願するためには英語資格、TOEIC L&Rテストの「公式認定証」又は、TOEIC L&R IPテストの「スコアレポート」を提出が必要とされています。スコアの明確な基準は設けられていませんが、CEFR A2～B1の基準はクリアしておきましょう。また、編入後に海外留学や英語を多用する外資などの企業への就職を考えている学生は、B2レベルまで英語力を引き上げておくことをおすすめします。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEICのスコアを利用した広島市立大学の編入について取り上げてみました。
編入試験を突破した後も広島市立大学では英語を使う講義や研究も多いため、受験後もしっかりと英語力を伸ばす学習に取り組んでいくことが大切です。
 
参照：広島市立大学
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/