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TOEICのスコアを利用した高知県立大学への編入について

2023/07/01

TOEICのスコアを利用した高知県立大学への編入について

 
日本の大学では社会人や外部生を対象とした編入試験制度を採用しているところがあり、高知県立大学もその一つです。今回はそんな高知県立大学について、TOEICを利用した編入、そのボーダーラインとなるスコアについて取り上げてみたいと思います。
 

女子看護大学から共学へ移行した大学

 
四国に位置する高知県立大学は、主に福祉や看護に関する科学、保険・医療・看護の分野の教育や研究を行っている大学です。約80年の歴史を誇る看護学校として、1949年に高知県立女子専門学校を母体とし、高知女子大学が設立されました。そして、2011年に校名を高知県立大学に変更し、男女共学化した公立大学となります。
 
学部は海洋生命科学部、文化学部、社会福祉学部、看護学部、健康栄養学部の4つが存在しており、そこから更に複数の学科に別れて各自専門分野の講義や研究を日々行っています。
 
看護や医療といった現場でも英語力が必要とされることもあり、英語コミュニケーションの講義も必修とされています。そして、文化学部では、言語コミュニケーション力を養成するカリキュラムもあるため、高い語学の運用能力を向上させる大学としても注目を集めています。
 

ボーダーラインとなるTOEICのスコア

 
高知県立大学は編入学試験を行っており、令和5年度の試験では文化学部で編入を受け付けていました。
 
出願するためには英語資格、TOEIC L&Rテストの「公式認定証」又は、TOEIC L&R IPテストの「スコアレポート」を提出が必要とされています。スコアの明確な基準は設けられていませんが、CEFR A2~B1の基準はクリアしておきましょう。また、編入後に海外留学や英語を多用する外資などの企業への就職を考えている学生は、B2レベルまで英語力を引き上げておくことをおすすめします。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEICのスコアを利用した高知県立大学の編入について取り上げてみました。
そして、令和6年度の3年次編入学選抜が[文化学科(言語文化系/地域文化創造系)]・[文化学科(夜間主コース)]にて実施される予定となっております。令和5年7月上旬には、情報が公開されるとアナウンスされていますので、希望の方は大学のホームページを確認しましょう。
また、編入試験を突破した後も高知県立大学では英語を使う講義も多いため、受験後もしっかりと英語力を伸ばす学習に取り組んでいくことが大切です。
 
参照:高知県立大学
https://www.u-kochi.ac.jp/
 
参照:高知県立大学 学部入試情報
https://www.u-kochi.ac.jp/site/nyushi/guide.html

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