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入国審査官が操る英語とは?英会話力アップが必須の国家公務

2023/08/01

入国審査官が操る英語とは?英会話力アップが必須の国家公務

 
入国審査官は、出入国する外国人の犯罪者などや悪い影響を及ぼす物を持って入国してこないかをチェックする仕事になります。今回は、入国審査官が操る英語とは?英会話力アップが必須の国家公務についてお伝えします。
 

入国審査官について

 
入国審査官とは、国境を越える際に行われる入国審査の担当者のことを指します。
国の出入国管理に関わる国家公務員であり、主に空港や港湾の国境検問所で働いています。
入国審査官の主な職務は、外国人が訪れる国に対して正当な理由があるかを確認し、不適切な入国を防止することです。
 
一般的な職務は、旅行者が有効なパスポートを持ち、必要なビザがあるかを確認します。
そして、旅行者が観光、ビジネス、学習などの合法的な目的で訪れているのかや、入国が許可される期間を遵守できるかを確認します。
 
また、犯罪者や不法滞在を防ぐため、入国が許可される法的な条件を満たしているかの確認や、輸入が制限されている品物(例:銃器、薬物など)を持っていないかをチェックし、未然に脅威を防いでいます。
 
入国審査官は国の安全保障を守る重要な役割を果たしており、入国審査プロセスにおいて公正かつ厳格に審査を行う職務となります。
 

入国審査官が操る英語とは

 
入国審査官に必要とされるのは、国境を越える際に外国人とコミュニケーションを取るための専門的な英語能力とされています。
 
入国審査官は異なる国籍や文化の旅行者と接することが多いため、理解しやすく、効果的なコミュニケーションを図ることのできる高い英語力を求められるのです。
 
まず、入国審査では、簡潔で明確な言葉遣いが重要となり、短い質問や指示を使用して、旅行者の情報を適切に把握しなければなりません。
 
例えば、
目的を尋ねる質問:What is the purpose of your visit?
滞在期間を確認する質問:How long will you be staying?
宿泊先の確認:Where will you be staying?
などがあります。
 
簡単な質問で対応が完了すれば良いのですが、万が一の緊急事態に対応するための英語表現も身に付けておく必要性もあります。例えば、医療的な問題や不正な行為の疑いに対して的確な対応が求められるため、英会話も流暢に行えなければならないのです。
 

まとめ

 
新型コロナウイルスの影響が収まり、海外からの渡航者も増え、入国審査官の仕事も正常に戻りつつあります。日本の窓口にもなる入国審査官として働きたいと考えている学生は、コミュニケーションを図れるしっかりとした英語能力・英会話力を身に付け、公務員採用試験を突破していきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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