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英語が苦手だから英会話から始める!のハードルが高い理由

2023/09/01

英語が苦手だから英会話から始める!のハードルが高い理由

 
英語が苦手で試験で結果を残せない。英語を話す事が出来ずに仕事で困っている。など、英語を苦手とする方は多いと思います。その際に、どういった勉強を行えばよいのでしょう。今回は、英語が苦手だから英会話から始める!のハードルが高い理由についてお伝えします。
 

英会話のハードルが高い理由

 
英語が出来ないなら英会話から始めようといった触れ込みなどを見たことのある方は多いでしょうが、かなりリスクのある学習でもあります。
 
これは、相手の言葉を聞いて、自分で考えた答えではなく、フレーズなどでやり取りして英語に慣れていく手段を取られることが多いのです。英語を構築できるレベルまであれば、プラスとなる学習方法ではありますが、英語初心者や中級者が学習として行うと、まだレベルが足りておらず、フレーズを丸暗記して成長した気分になってしまう危険性があります。
 
英語は、言葉のキャッチボールですので、自分が予定していた質問や返答が来るわけでもありませんし、その場でのスモールトークなどでは、その場とは全く関係のない会話が繰り広げられる可能性もあるため、汎用性のない英語学習に取り組んでしまうと、応用力がなくさまざまなシーンで苦しくなる可能性が高いのです。
 
英語は、自分の意思を正しく文章へ構築できるような能力が備わっていなければ、上達しません。何事も能力を上達させるためには、基礎が大事です。基礎への理解を深めてから英会話トレーニングという手順を踏んで学習に取り組むことが大事なのです。
 

英会話が不要という訳ではない!

 
英語の基礎となる構造や規則といった概念が正しく理解できるようになったら、語彙力を増やして自身で文章を構築できる様にはなると思います。しかし、それだけでは、流暢に英語を話す事や相手の言葉を正しく聞き取る能力が高いとは言えません。
 
シャドーイング学習やイントネーションにリンキングといった技法などにも取り組み、能力を伸ばしていかなければなりません。そして、英会話トレーニングに励んでいくといった、順序で取り組んでいかなければ、英語力は身に付きません。
 
基本を飛ばして応用レベルの学習となれば付いて行くのも難しいですし、何が間違っているのか把握することも困難となります。語学学習において、基礎は必ずあります。
その言語を習得するためにも、まずは基礎固めから行っていきましょう。
 

まとめ

 
英会話が必要という時代ではありますが、日本人にとって英会話はハードルの高いスキルといった印象は未だに強いです。なかなか習得できずに苦戦する学生や社会人も多いのですが、学習方法・取り組み方が間違っているケースが散見されます。
何事にも基礎がありますので、英語という語学の基礎から正しく学んでいきましょう。
その基礎が明確に理解できるようになって、初めて応用学習など語彙などを沢山増やしていくことが力となっていきますので、英語学習も順序を守って勉強するのが大事なのです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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