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英語の能力向上だけでなく、国際理解を深めるのは大事?

2023/09/01

英語の能力向上だけでなく、国際理解を深めるのは大事?

 
学生が英語を学ぶ事に集中している中で、外国の歴史であったり習慣などを学ぶべきといった事を言われることもありますが、それは海外留学や海外出張が決まってからでも良いかもしれません。今回は、英語の能力向上だけでなく、国際理解を深めるのは大事?についてお伝えします。
 

英語力と国際理解は別物

 
海外へ出張するや留学することになると、その国の歴史や習慣などを理解していないと、生活しづらいであったり、失礼な事を言ってしまうのではないかといった問題があるため、国際理解は大切です。
 
しかし、これは海外に行くことになったら必要な情報であり、海外に行く予定がない人が一生懸命覚えなければならない問題ではないので、まずは、きっちりと英語力を伸ばすことを優先するべきなのです。
 
教育改革などでは、同時に覚えていくべきといった事を推奨しているのですが、学生にも勉強する科目など覚えるべき事が沢山ある中で、外国の歴史や習慣までの情報を知りましょうというのは、かなり段階が進んでいる話にしか聞こえません。
 
海外の事を知るよりも、まずは英語をキチンと使えるようにならなければ、海外大学へ進学するであったり、海外での仕事を任せられることもありません。だからこそ、語学力アップが重要なのです。
 

手当たり次第に勉強させるのは非効率!

 
学生には学習という勉強だけでなく、精神的な成長などが必要です。
四六時中勉強ばかりするだけでなく、社会性を身に付けたり、社会人となるステップを踏んでいかなければなりません。それが、コミュニケーション能力を高めるやリーダーシップ能力を身に付けるなど、勉強以外に時間を掛けて養わなければならない能力だってあるのです。
 
そこで、他国の事を学びましょうというよりも、外国に出て失敗しない力を養わせることが重要なのです。国内でもその準備を整えることは可能ですし、正しい英語力を養った後に、自身が興味を持つ国へ留学するなど、考えていけばいいことであって、そのチャンスすら掴んでいない状況で国際的な理解をと学習させるのは、非効率です。
 
だからこそ、英語を母国語とするアメリカやイギリスに留学しようと考えた際に、まずは、英語力をしっかりと伸ばして、日常生活や学生生活を熟せる語学力が備わっているからこそ、国際理解を深める学習にも力が入りますし、現地にいってから実際に肌で感じたり友人に教えてもらうといった手段で十分まかなえるのです。
 

まとめ

 
学習時間には限りがありますので、後回しにして良いことを無理に勉強するのではなく、必要な能力を実用レベルまで伸ばしてから、必要に駆られれば学習するというスタンスで問題ありませんし、海外に行ってからできた友達に教えてもらいながら対応するという、臨機応変に対応する適応力を養っていくことがむしろ大事なのです。
ネットの情報が全て正しい訳でもありませんし、何年も前の事を未だに大切といっている情報も少なくありません。時代は変わるものですので、あまり、国際理解に関する学習に捕らわれ過ぎないようにしてください。

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