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時差が問題に?オンラインを活用した国際交流について

2023/12/01

時差が問題に?オンラインを活用した国際交流について

 
中学生や高校生にとって英語学習する際に、英会話スクールなどを活用するといった手段がありますが、そこには同世代のネイティブなどはいないため、同世代のネイティブスピーカーと話したいと考えた際にオンラインを活用する国際交流が考えられるのですが、それも時差によって叶わないケースもあるのです。今回は、時差が問題に?オンラインを活用した国際交流についてお伝えします。
 

アメリカなど主要都市との時差について

 
英語学習でネックとなるのが、話し相手などのコミュニケーションを図る人を見つける事です。英会話スクールや英語学校などに通って練習することはできますが、一週間に1度程度の時間では、発音やイントネーションの向上をさせるのにも時間が多くかかってしまうので、日頃から実践経験を積みたいと言う学生にとって、語学交換などのオンラインアプリが主流となっています。
 
しかし、これらのアプリを利用するにしても、時間帯・時差が問題となってくるため、簡単には利用が出来ない状況なのです。
 
アメリカやカナダといったアメリカ英語を使うネイティブとオンラインで繋ごうとすると、約12時間程度の時差があることから、日本が午前だと向こうは午後や深夜となるためなかなか難しくもあります。
 
学校から帰宅して利用するとなれば、向こうは明け方や学校の時間になり、すれ違い時間となるなど、結構時間帯をあわせてオンラインを利用するとなると、時差に付いても考えなければならないのです。非英語圏の外国人であっても問題ないということであれば、利用価値はありますが、発音やイントネーションに文法が間違っていることも多々あるので、間違った英語を覚えてしまわない様に気を付けなければなりません。
 

国際交流前に行うべき事

 
オンラインを含め、国際交流を行う前に行っておくべきことがあります。
それは、英語力の向上です。フレーズ集などを沢山覚えても、会話は弾みませんし、相手の言葉を把握することさえ難しいと言えます。
 
また、語彙力・単語数だけを沢山増やしたからといって、会話を成立させられるわけではありません。英語を正しく組み立てるための構造や規則の概念を理解していなければいけないのです。この学習に関しては、日本の学校教育では抜け落ちているポイントでもあり、英語を難しくしている原因でもあります。
 
従って、国際交流前に、英語の基礎ルールを身に付け、英語を自身で正しく組み立てられる技術を備えておくことが重要です。そうすることで、文法への理解や語彙力を増やしての会話などにも幅が広がり、国際交流も行えるようになっていき、失敗をしたとしてもショックも大きくなくなります。まずは基礎力を伸ばすことをおすすめします。
 

まとめ

 
海外の友人を作りたいであったり、国際交流を深めたいと学生が考えた際に、問題となるのが時差です。アメリカやカナダなど日本にも人気の高い地域に住むネイティブの方との交流は、時差によって交流を持つのが難しくもあるため、非英語圏の方との交流がメインとなる可能性が高いです。それでも、英語を使い上達させることは大事ですので、取り組むことは良いことです。ただし、間違った英語能力を向上させてしまう恐れもありますので、基礎レベルはしっかりと高めてから国際交流に臨むのが大切になります。

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