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TOEFL/IELTS/TOEICの英語資格試験のまとめ

2019/05/24

TOEFLIELTSTOEICの英語資格試験のまとめ

海外留学や国内有名大学を目指される場合にハイスコアの獲得が必要となる英語資格試験のTOEFL、TOEIC、IELTS。国内でも知名度があり人気のある英語資格の情報をまとめてみました。

試験内容・受験費用・会場などを比較して、自身にあった試験を受けましょう。

 

TOEFL

TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母語としない外国人を対象に実施される、国際基準の英語能力測定試験です。

運営は米国の非営利の教育団体ETS(Educational Testing Service)。

日本では主にTOEFL iBTテストとTOEFL ITPテストが実施されています。

TOEFL iBTは、より実践的な留学を前提とした講義での会話やディスカッション、実生活などのコミュニケーション能力や専門用語にコミットしたテストで、英語圏を中心に主にアメリカ大学出願に有効となるのがTOEFLのスコアになります。

 

【試験構成】

試験方法:インターネットを介しパソコンで実施。

試験内容:リスニング(60〜90分)・リーディング(60~80 分)・スピーキング(20 分)・ライティング(50 分)の4技能で評価され、複合的な課題を遂行する能力が必要となります。

試験時間:4~4.5時間。休憩10分間のみ。

実施場所・費用:日本全国/年間50 回以上・235米ドル(2019年5月現在)

 

IELTS

IELTS(International English Language Testing System)は留学や海外移住申請をする際に必要とされる英語の熟練度を測定するテストです。

ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationが協同で運営しています。

イギリスなどの海外大学へ進学を希望する学生はAcademic Moduleを受験し、海外への移住・学業以外の研修等を希望する場合は、General Training Moduleを受験することになります。

 

【試験構成】

試験方法:筆記テストとスピーキング。

試験内容:ライティング、リーディング、リスニングは同日実施。スピーキングテストは、筆記テストの前後6日以内に行われる。各セクションの間に休憩時間なし。

試験時間:リスニング(40分)・リーディング(60分)・ライティング(60分)・スピーキングテスト(11~14分)。合計時間は約2時間45分。

実施費用:25,380円。※受験にはパスポートの原本が必須

 

*TOEFL iBTと同様にアカデミック・レベルの英語力が求められているIELTSですが、スピーキングがTOEFLの場合はパソコンに向かって喋るのに対してIELTSでは面接官と1対1のインタビュー形式で行われます。

 

 

TOEIC

TOEICは、英語による国際コミュニケーション能力を幅広く評価する試験です。

財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が運営しています。

TOEICテストは、日常会話からビジネスまで幅広いシーンで必要となる英語力でコミュニケーションできるかを測ります。日本国内の就職活動など企業提出用の資料に多く使われます。

 

【試験構成】

試験方法:マークシート方式。

試験内容:TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションの2科目のみで構成される。

試験時間:リスニングセクションが45分〜47分。リーディングセクションは75分間。合計は約2時間。途中の休憩なし。

実施場所・費用:全国80都市/年8回(奇数月開催)・5,725円

 

まとめ

大学の入学者選抜や海外留学の就職における民間の英語資格・検定試験の活用は年々増加しています。スコアアップするためにも、それぞれのテストで活用できる実力を兼ね備える必要があります。

 

LIBERTYでは、根本的な英語力を高めるメソッドがあるため、試験の種類に関係なく高いスコアを達成できるという特徴があります。「試験英語」にとどまらない本物の英語力の習得を目指されている方に選ばれる英語学校です。

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