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TOEICなどビジネスシーンで役立つ英語検定試験の種類

2019/08/26

TOEICなどビジネスシーンで役立つ英語検定試験の種類

ビジネス英語の試験には日本国内で受験者数が多いTOEICが有名ですが、その他にもビジネス英語の実力を測る試験が数多く存在しています。海外の就職にも役立つ試験など特徴をご紹介します。

 

ビジネス英語試験の種類

TOEIC

日本国内では最も有名な英語試験のTOEIC(Test of English for International Communication)。英語を母語としない人を対象とする英語のコミュニケーション能力を総合的に測るテスト。

 

国内企業が新入社員などの採用や、昇給・昇進の際にTOEICのスコアを参考にするため、学生だけでなく社会人も受験する英語試験です。

 

受験者の大半は日本人と韓国人であるため、欧米諸国では浸透していません。

海外留学や海外での企業に就職の際には参考資料としてスコア提出できないので注意しましょう。

 

【国連英検】

国連英検は国際連合公用語英語検定試験の略。

日本人受験者数が一番多い英検(実用英語技能検定)と同様で年2回実施されます。

スコア判定だけでなく級の合否判定もあります。E級~特A級までの6つのランクに分けられています。

 

試験問題の話題も、「世界平和」「世界政治・経済」「国際時事問題」といった国連の活動に沿った出題されるのが大きな特徴となります。

測られる技能はリスニングとリーディングですが、B級以上はライティング、A級と特A級はスピーキング能力も測られます。

 

国連英検は、TOEICと違い国際情勢などの問題に対して、自分の発言をしっかりと伝えることが求められます。難易度はかなり高くなり、国連やユネスコといった国際機関に就職・転職を考えている学生や転職を考える社会人には必須の試験になります。

 

BULATS

日本英語検定協会がケンブリッジ大学英語機構と共同開発した試験。

世界47か国以上の企業や機関で採用され、ビジネスで求められるコミュニケーションスキルのListening/Reading/Speaking/Writingの4技能を測定することが出来る試験です。

 

【日商ビジネス英語検定試験】

他の4技能を測るビジネス英語試験とは違い、英語での計画書や企画書や英文メールの作成などのライティング能力が重視される実用的な試験。級の合否判定となり、1級から3級の3つのランクに分けられています。貿易会社や外資系企業などの業種で、海外企業と文書の制作を交わす仕事を目指す方が受験するケースが多い試験になります。

 

まとめ

TOEFLやIELTSといった学生が海外留学や進学などのために受験する試験とは異なり、ビジネスシーンに特化した試験は、さらに専門的な知識が必要となるので、正しい英語力が必要となります。

 

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