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大学入学共通テストで導入される民間検定試験【PART3】

2019/08/26

大学入学共通テストで導入される民間検定試験【PART3】

国内大学進学のために大学入学共通テストで必要とされる、民間検定試験のスコア。団体が独自に作成しているテストのため、出題方式や試験方法にそれぞれ特徴がありますので、自身にとってプラスになる試験を選び、ハイスコアを目指しましょう。

 

導入される英語の民間検定試験

2018年3月末に発表した大学入試センターが活用を認めた民間資格・検定試験一覧で、TOEICが離脱したことにより学生は7団体から選び受験することになります。自身の英語力を試すためにも、どの試験があっているか特徴を掴みましょう。

 

【TEAP】

上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同開発したTEAP。日本における「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るテスト。TEAPおよびTEAP CBTで出題される問題は、大学教育の英語で講義を受ける、英語の文献を読み解く、英語で発表を行うなどを想定した内容が出題されるアカデミックな英語力を必要とされます。

 

Reading:マークシートによる択一選択方式(70分)

Listening:マークシートによる択一選択方式(約50分)

Writing:解答用紙への記入(70分)

Speaking:1対1の面接方式(約10分)

 

4技能のスコアは項目反応理論(IRT:Item Response Theory) に基づいて各セクション100点満点、合計400点満点で発表されます。

CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) による6段階のバンドのうちA2~B2までの力を測定し、4技能ごとにバンド表示で評価を出します。

受験者の英語力が、世界的に通用するレベルがどの程度に位置するのか目安になります。

 

【TEAP CBT】

TEAP CBTはより実践的な英語運用能力を総合的に測定するために、技能を組み合わせた総合型問題も複数出題されます。またコンピューターを利用した試験方式のため、タイピングやマウス操作が必要となります。

 

Reading:択一選択方式(ドラッグ/ドロップによる解答あり)(約80分)

Listening:択一選択方式(約40分)

Writing:タイピング(約50分)

Speaking:録音方式(約30分)

 

TEAPおよびTEAP CBTは合格・不合格で評価されるテストではありません。現在の英語力をスコアとバンドで発表し、成績表には今後の英語学習につながる、効果的なフィードバックも記載されますので、さらなる英語力を高める材料にもなるでしょう。

 

まとめ

TEAPおよびTEAP CBTの難易度の目安は、英検準2級〜準1級レベルですので高校3年の英語力を測定にも適しています。

TOEFLやIELTS以外の民間試験でもハイスコアを目指す学生は、Libertyが教える独自のメソッドで独学では習得が難しいアカデミックな英語力を身に付けましょう。実戦で通用する英語を学びたい学生は、カウンセリングを受けてみましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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