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大学入試英語成績提供システム導入で学生の負担が増える

2019/11/06

大学入試英語成績提供システム導入で学生の負担が増える

 

2020年度から始まる大学入学共通テストで活用される英語民間試験について、国の成績提供システムに参加する大学が10月4日文部科学省のサイトで発表されました。国立・私立大を中心に各大学・学部の対応は分かれ、費用の負担も増えることになり不安を抱く状況となっています。

 

大学入試英語成績提供システム導入によるメリット

 

大学入試英語成績提供システムは、学生が取得した共通IDを用いて、受験した民間英語検定の成績を大学入試センターが集約・管理し、大学入試センターが大学からの請求要請に基づき、共通ID取得者が出願した大学に成績を提供する仕組みとなっています。

 

学生自身が受験する各大学へスコア提出を行わなくてよいため、手続きにかかる手間が省けるメリットがあります。しかし、大学入試英語成績提供システムを導入しない大学もあるため、必ずしも手続きが必要ないといったことではありません。

 

参加校には大学入試センターを経由して民間試験の成績が提供されますが、成績を一部の学部・学科だけで活用したり、活用方法が決まっていない場合もまだあります。また、大学入試英語成績提供システムへ参加しないけれども、独自に民間英語試験のスコア提出を課す大学もあります。受験生に十分な情報が発信されていない状況でもありますので、受験校への問合せは怠らないことが重要となります。

 

民間英語試験での負担増

 

大学入試英語成績は、大学を受験する年度の4月から12月の間に最大2回まで受験できます。同じ試験を2回受けるや、1回ずつ異なる試験に申し込むことも可能です。

 

受験生にとっては、この2回の試験で結果を出さなければならないため、複数回の試験を受けて感覚を養うことにもなります。そうなれば、費用の負担も大きくなります。
TOEFLやIELTSの試験は決して安い受験料でないため、経済的負担は計り知れません。

 

英語力を計ることで自身の苦手とするポイントを知り強化できますが、あまりにも効率が悪いと言えます。本格的な英語力を身に付けることで、入試だけでなく就職後も役立つ英語力を身に付けることが賢い選択だと言えます。

 

Libertyでは、TOEFLやIELTSといった英語民間試験のためだけに学ぶ英語力向上だけでなく、教養ある英米人が身につけている本格的な英語習得を目指す学校です。日本の学校教育では辿り着けない4技能(Listening/Speaking/Reading/Writing)を「グラマーテーブル」を軸としたメソッドで総合的に高めることができます。

 

まとめ

 

大学入試英語成績提供システム導入により、高校生の大学受験への手続きが簡略化されることで時間に余裕が生まれますが、出願資格とするか加点するかなど活用方法においても情報が足りていない現状を打破するには、総合力の高い英語力を身に付けるしかありません。不透明な状況に不安を感じるでしょうが、自身の英語力を向上させることが成功へつながることに意識を高めましょう。

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