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TOEFLの結果で見る!アジア圏で英語が得意な国と苦手な日本

2019/12/06

TOEFLの結果で見る!アジア圏で英語が得意な国と苦手な日本

 
TOEFLのスコアは世界基準のスコア発表がされているため、日本が世界でもどれほど後れを取っているのか分かります。中国・韓国だけでなくアジア圏でも後れを取っている理由についてお伝えします。

 

英語への取り組みが遅い日本

 

日本のTOEFLのスコアは、全170カ国中146位。
これは、経済大国や教育が行き届いている国の中でも、最低レベルの結果だと言えるでしょう。年々、日本の順位は落ちています。グローバル人材育成に力を入れるという発表をしているにも関わらず、英語スキルは伸びていないのです。

 

この英語への苦手意識の一番の理由は、日本の公用語・共通語が日本語だということです。生活の一部に英語が存在しないため理解度が低いのです。だからこそ、日本のグローバル人材が不足している状況が続いているとも言えます。

 

一方でアジアの中で英語を得意とする、シンガポールやパキスタンにマレーシアは、なぜ英語が得意なのかと言えば公用語が英語なのです。生まれた時から、英語と接する時間が長いため、国民の教育レベルがあがれば、それだけ力を付けやすい環境にあるとも考えられます。

 

しかし、中国や韓国よりも英語教育が遅れている理由は、また別になります。日本は経済大国として、他の国々が日本語を覚えビジネスチャンスを広げるのに必死になっていたため、英語や中国語を覚える必要性がなかったのです。周りが日本の言語に合わせていたという状況も関係しています。日本が他国よりも豊かであったがゆえに、英語への取り組みが遅くなり、英語教育への力の入れ方が出遅れている状況なのです。

 

Test and Score Data Summary for TOEFL i B T® Tests
参照:https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf

 

日本での英語習得を目指す方法

 

世界から完全に出遅れている日本の英語教育を、英語教育改革や民間英語試験導入により変化を出そうとした政府でしたが、大学共通入学テストでの民間試験の導入は延期されることになりました。

 

これで、日本の人材育成はさらに時間を要することになります。せっかく注目を集めても、反対意見や不平等などの問題があらわになれば、嫌悪感などが生まれ学生も本心から英語習得を目指す意識が損なわれる可能性があります。

 

日本の生産力が低下し、少子高齢化が進めばいずれ人材不足や経済力の低下が心配されて当然です。今後の日本を担う若人たちが、英語スキルを要していないことで不利になれば、グローバル時代を生き抜くことは難しくなります。他国にシェアを奪われることも考えられ、日本経済が悪化すれば生活水準も低くなり住みにくい国へと変貌する可能性も否定はできません。生き抜く力は自身で身に付けることが重要です。

 

まとめ

 

日本人は英語と接する時間が幼いころから少ない事や、学校授業での英語への教え方に問題があり、現在の日本へ苦手意識を強く植え付けています。
だからこそ、一人一人が自分の意志で英語習得を目指さなければいけません。

 

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