Grammar Tableによって、英語の4技能すべてが同時に底上げされました。

私は、自身のキャリアアップとして米国へのMBA留学をかねてより目標としており、その準備にあたってTOEFLのスコアメイクのための予備校を探していたところ、Liberty独自のGrammar Table（以下「GT」）をはじめとするメソッドが、まさに私が求めていた内容と合致していたため入学を決めました。

私自身、中学・高校時代は英語が苦手科目であり、数々の文法用語を授業中に並べられてもほとんど理解できない状態でした。大学受験のためになんとか勉強して大学受験レベルの英語力を身に付け、その後、大学在学中に1年アメリカに留学しましたが、自身の英語力に対する感触としては、ある程度4技能はできるものの、「英語という言語を理解している」とは言えない中途半端な状態だと思っていました。

しかしながら、Libertyの説明会では、時制の概念やそもそもの文構造が異なる日本語に英語を無理矢理当て込む既存の英語教育ではなく、英語を英語の概念で、英語として理解することを掲げ、GTというツールを通じて英語の理解を根本から習得し直すものであるといった内容がなされており、英語が苦手だった中学・高校時代から感じていた日本の英語教育の「ちぐはぐさ」の理由がクリアに理解できました。また、今回の英語学習では、スコアメイクのための小手先のテクニックで点数を取るのではなく、「英語」そのものの理解を底上げし、結果としてスコアが付いてくるようにしたいと思い、Libertyに入学を決めました。

Libertyの授業では、まずGTの授業を受け、その後Academic Speaking & Writing（以下「ASW」）を受ける流れとなりますが、当初GTの授業は非常に難しく感じ、戸惑ったことを覚えています。今まで受けてきた英語の授業とは全く異なる内容で、説明される内容はある程度理解できても問題は解けない、という状態でした。しかし、受講回数が10回を過ぎたあたりから徐々に使いこなせるようになり、15回程になるとかなり理解できるようになりました。

GTが理解できるようになると、本当に4技能すべてが同時に底上げされます。例えば、Readingでは今まで単語の羅列に見えていた英文がメインVerbを中心としたブロックの塊のように見え、次にどのような構造が来るのか予測しながら読み進めることができるので、読解に強弱が付けられるようになり、Readingのスピードが飛躍的に上がりました。また、ListeningもReadingと同じくメインVerbを待ちつつある程度構造を予測しながら聞けるため、非常にクリアに聞けるようになりました。

WritingとSpeakingはASWのクラスで学ぶこととなりますが、GTがしっかり固まっているか否かで出来が全く異なります。GTが固まっていないと、文法ミスだけでなく、多様な構造の文を作ることができないことから、書く・話すスピードが間に合わず、タイムオーバーになってしまいます。実際、ASWを受け始めた当初は、文法ミスも多く、更に、高度な内容を記述する必要がある中で思うように文を作れず、先行きが非常に不安でした。そこで、並行してGTの受講を継続し、合計で20回超程GTを受け、自分の文の解釈と先生の解説がほとんど一致するようになると、ASWでも文を作るスピードが上がり、文法ミスも減っていきました。

これだけでも、GTがどれだけ強力なツールかが分かります。コアであるGTが構築されたことで、入学前に比べて英語に対する理解と4技能は確実に上がったと感じました。

Libertyでの授業を通じて英語という言語そのものが理解できたと実感できたため、Libertyに入学して本当に良かったと思いました。今後もGTの知識を使いながら英語の勉強を継続していき、ネイティブに全く引けを取らない英語力を身に付けられるようにしたいと思います。

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